大好きな彼、大切だから。【あほの坂田】

頑張った ページ27

Youside



優が私たちのことを放送で話した。もちろん最初はコメント欄も荒れていたが、徐々に落ち着いてきて4人は軽くコメントを拾いつつ雑談をしている





『良かったね〜パパ頑張ったね〜』




4人の放送を聞きながらお腹の子に話しかける




最初はどうなることかと思ったが無事に報告できて本当に良かった。

お腹の子は女の子かな男の子かな、どんな名前がいいかなと色んなことを考えていたらどうやら放送を終えたらしい4人がリビングに戻ってきた



『お疲れ様！』



うら「うぃ〜」

志麻「なんか俺らも緊張したな笑」

セン「俺緊張しすぎて喉がくっつくんちゃうかってくらい喉乾いた……」

さか「おれも…………」

『頑張ったもんね！なんか飲む？』


セン「飲むー！！！！」


『じゃあ用意してくるからちょっとまってて！』




私がそう言ってキッチンへキッチンへ向かうと優が後ろからトコトコと着いてきた


さか「あああああ」


『！？』

急に抱きついてきたかと思えばずっとあああああと言っている


『どしたの』


そう言いながら優の背中に手を回す


さか「緊張したからAみたら落ち着いたAの匂い〜！！！」


私の首に顔を埋めてくる優がどうしようもなく愛おしくて優を抱きしめる力を強くすると優が「ふふっ」と笑った






顔を上げて私と目線を合わせると、優しく触れ合う唇





「よし、Aチャージ完了！」


『なにそれ〜！！笑』




そうして2人でお茶を準備して3人の元へ向かった






__________________________________________



お久しぶりです……ﾋｪ…

初めての検診→←頼もしい

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す