続き ※PINK ページ11
シルクside
マサイ「…俺じゃダメ？」
シルク「え、あ…その…///」
未だに体が熱く、何故だかマサイが近くに居ると頭が混乱する。
初恋…にしては感情に刺激を感じる気がする。
シルク「…ま、まさい…ｯ///」
徐々に息が荒くなっていく。これが世に言う『フェロモン』ってやつ…？
俺は恥ずかしさや欲が増していき、もう手に負えなくなって行った。
マサイは俺に優しく声を掛けてくれているのだろう。
でもそっちに上手く集中できない。
シルク「まさ…あつ、い…///」
マサイ「そんな所に潜ってるからだろ…ほら、おいで」
いや彼氏かよ…とは言ってる場合じゃないし、とりあえず頑張ってマサイの方に寄った。
マサイは心配そうに此方を見つめ、優しく抱きしめてくれる。
このままじゃ何時まで経っても治らないと思い、お願いをしてみることに。
シルク「…んねぇ、まさい」
マサイ「ん、どうした？」
シルク「…嫌だったら断っても良いんだけどさ、」
マサイ「何？言ってみて」
マサイは真剣に俺の話に向き合ってくれた。
シルク「…お、俺のこと…気持ち良く…し、してくだ、さい…ｯ///」
言えた！言えたぞ…！！俺は言えた…！
余りにも言いづらいし、嫌われたくないという気持ちも有って中々言い出せなかった。
でも今こうしてやっと気持ちを伝えられたから凄く安心している。
マサイ「…んだよ、」
シルク「…あ、やっぱり無理だよな…！無茶言ってごめん…」
…やっぱり嫌われちゃったのかな。俯いていると途端にマサイが口を開けた。
マサイ「…そうなら早く言ってくれれば良いのに！」
シルク「…え？」
マサイ「そんな気にせず言えば良かったのに…何で言わなかったの？」
それは勿論。
シルク「…緊張して、」
マサイ「そういう事か〜w…じゃあさ、俺で良かったら相手になろうか？」
マサイは俺の手を優しく握り、そう言ってくれた。
嬉しさや恥ずかしさの余り目を逸らしてしまったけど、改めて確認した。
シルク「え、良いの…？」
マサイ「勿論。…正し、」
シルク「正し…？」
マサイ『一度始めたら…シルクの反応が可愛くて、"束縛しちゃう"かも♡』
今までの感情や期待などが一瞬で冷めた気がした。
でも俺は諦めず、こう答えた。
シルク『それでも…俺はマサイの”お礼をしたい”から』
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
続きます！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
魚蒸し(プロフ) - ホワイトさん» いえいえ！ぜんぜん大丈夫ですよ！がんばりますね！！ (2022年12月20日 22時) (
レス) id: a3a8c25a05 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイト - 後PINKです。 (2022年12月20日 8時) (レス) id: aeecfeefc1 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイト - ちなみに最後はメンバーが助けに来るのは同じです。何回もすみません。 (2022年12月20日 7時) (レス) id: aeecfeefc1 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイト - 失礼します。リクエストしたのですが、追記いいですか。モブは複数がいいです。メンバーのことを盾にされる感じでお願いします🙇⤵️ (2022年12月20日 7時) (レス) id: aeecfeefc1 (このIDを非表示/違反報告)
ヤナミ(プロフ) - ありがとうございます！ (2022年12月19日 20時) (レス) id: 4d6f4c816b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：魚蒸し | 作成日時：2022年6月20日 23時
