なずな君との『非』日常生活！？ （１）

番外編.食の誘惑【朱桜 司】 ページ6

貴「ねぇねぇ、司君。コンビニ一緒に行かない？」


Knightsのレッスンが終わり、
コンビニに行きたいと言ってた司くんに声をかけてみる。






司「お、お姉様とですか…？
行きますっ！」


目を輝かせて速答する司くん。






泉「ちょっとぉ、かぁーさくぅん？
あんたに食べ過ぎだって言ったよねぇ？
本当に太るからね？」


話しを聞いていた泉君が、ストップをかける





司「うっ…！
じゃ、じゃあ明日は、snackを我慢するので、今日食べても……」


泉「ダメ！」




どうしても、コンビニに行きたいらしい司君は、『明日スナック菓子を食べない』
という条件を挙げるも、あえなく失敗する。




そんなやりとりを、
なっちゃんはニコニコ見守り、
他２名は、聞いてない。



司「……おねぇさまぁ〜っ！瀬名先輩がぁ…！」


司君が涙目で抱きつき、助けを求めてくる


貴「つ、司君！？」


あんずちゃんのように、抱きつかれることに
未だに慣れない私は、
恥ずかしくて顔を真っ赤にしながら、
逆に涙目になる。




泉「ちょっ、かさくん！？
なんでAに抱きついてるわけぇ！？
早く離なよっ！」


私より身長の高い司君が抱きついてるので、
前は見えないけど、
泉君が怒ってるということは、声でわかる。




貴「司君、前見えないし、苦しい。」



泉君が司君をぎゅうぎゅう引っ張っているので、離れまいと司君が力をいれるたび
密着するので、そのうちショートしてしまう。




司「あ、すいません！大丈夫ですか！？
お姉様！」



私からパッと手を離した隙をみはらい、
司君のおでこをデコピンする泉君。




司「わっ…瀬名先輩、痛いですー」



泉「あんたが悪いんでしょ！？
A、かさくんは今日はダメ！」



そう言われ、
ぶつぶつ不満を言う司君。




貴「…そっかぁ、残念だなぁ。私オススメ
『和風だし醤油』のファ〇チキはね、

衣がサクサクしてて口に
和風だし醤油の風味が広がり、

それと一緒に『じゅわあっ』と
鶏肉の旨味が絡み合い、


とっても美味しいのに〜！」



好物の〇ァミチキを思い出しながら、
説明してうっとりしてると




嵐「あたしも一緒にいい？」

凜「俺も食べた〜い…」

レオ「さっきの説明インスピレーション沸くな！俺も食べる！」


と、3人集まってくる。



貴「じゃあ、司君も泉君も強制で！」


司君は、目を輝かせ
泉君もなんだかんだ食べてました。

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