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Aside


私の中に2人の自分がいる。


片方は、プロポーズしてくれるんじゃないか

って期待する自分。



もう片方は、

今は忙しい時期だから、

そんなこと期待しちゃいけないって思う自分。



やっぱり3年の記念日にいつもと違う場所に誘われると、考えちゃうわけで…


だけど、そうこうしているうちに約束の時間になり、お迎えに来てくれたシゲの車に乗って、
レストランへと向かった。




ほんのさっきまでは色々考えてたのに、シゲに会うと、シゲカッコイイなぁ、会えて嬉しいなぁっていう気持ちでいっぱいになり、いつのまにか忘れていた。

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作者名：さいり | 作成日時：2017年8月11日 21時

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