俺/僕だけを愛して…?2【stpr】、【BL短編集】

続き ページ45

さとみside


莉「彼女以外の奴とポッキーゲームはやり過ぎ」


さ「いやぁ……ついイタズラ心に火がついて……

なーくんヤキモチ妬いてくれるかなぁって思って……」


莉「なーくんにちゃんと謝ってよ?


まぁ、俺も謝らなきゃだけど」


さ「おん…」


もちろん悪いって思ってる…


なーくんならって思った


けどなーくんは俺が思ってた以上に繊細で崩れやすい人だった


莉「今、行ってあげなよ

俺、ひなちゃんとモカちゃんと遊んでるから」


さ「おう…」ｶﾞﾁｬ


俺はなーくんのところに行った


さ「ｺﾝｺﾝなーくん?いる…?」


な「い、いまぜんｸﾞｽｯ」


居るのに…いませんって……可愛すぎかよ


さ「なーくん…さっきはごめん…


なーくんいるのに莉犬とポッキーゲームしちゃって…


俺、なーくんなら心広いから許してもらえると思ってた


それと矛盾しちゃうかもだけどヤキモチ妬かせたいって思った


俺はなーくんが好き


莉犬の事も好きだけど…それは友達としての好きで…


なーくんに対しては恋愛対象の愛してるの方だから!!


だから…その………」


俺がモゴモゴしているとドアが開きなーくんが出てきた


さ「なーくん!!」


なーくんはうつ向きながら言葉を発した


な「嫉妬深い彼女でごめんなさい……


俺、嫉妬しないかと思ってたけど…


さとちゃんが他の人と…その……キスしてるところ見ちゃって…


俺が我慢すれば良いことなのに…


心がすごくモヤモヤして…グルグルして…


分かんなくて…その……?!」


その姿が愛らしくて…思わずギューしてしまった


な「さ、さとちゃ?」


さ「なーくん…ほんとごめん……


でも、俺、莉犬とキスしてないw」


な「へ……?」


さ「えと…寸前で止めたんだけど…多分、なーくんからの位置だとキスしてる様に見えちゃった……みたいな?」


俺がそう説明すると…


な「そ…そうだったんだ……///」


と顔を赤らめて恥ずかしそうにいうなーくん


俺の腕で隠そうとしてるんだろうけど


耳まで真っ赤だから隠しきれてなくて


さ「これからは我慢しなくて良いよ?

てか、嫉妬する暇がないくらい愛してあげる〜」ﾁｭｯ


な「んへへ〜ありがとう」ﾆﾊﾟｯ


照れてて赤い顔+天使のような笑顔=俺の理性吹っ飛ぶ


な「?さとちゃん?」


さ「ごめんなーくん……俺もう無理ぃ!!」


な「へ?だ………ダメぇ!!」


なーくんはさとみくんに愛されまくったと言う

重すぎる愛〜黄色総受け〜楓羽&莉桜様リクエスト→←続き

聴くと癒される曲

非リアどりーむ妄想中〜ジェルなな〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す