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虎杖side


「虎杖、先輩に呼ばれてる。」

伏黒の指が指す方を見ると人型の紙が
俺の肩をちょんちょんとしていた。


「紙が浮いてる?!?!」

伏黒と負けず劣らずのふわふわ頭の
じんペーちゃんさんが吃驚した目で式紙を見ていた。

「!伏黒..。」

「嗚呼、すごい呪力量だ。」

帳の外だから分からないけど、
膨大な呪力が帳の中から漏れ出していた。

「取り敢えず、俺行ってくるわ。」

「気をつけろ。先輩が領域を展開してるのかもしれない。」


「分かった。すみません、ちょっと行ってきます。」

俺を呼んだのには何か意図があるのだろうか。

早く行かなきゃ。


式紙の後追い、帳の中へ入ると、
そこにはあのビルを丸々覆うほどの
領域が展開されていた。

これじゃ入れない..。


暫くすると、領域展開も解かれ
帳も上がり呪霊の気配が消えていた。








急いで階段を駆け上がり、大広間へ入る。


『虎杖くんおつかれー。ごめんね、あ、そこの縛られてる男担いで降りてくれるー?』

「へ?」

なんて呑気に言うもんだから、間抜けな声が出てしまった。

「Aさんなら領域展開しなくても良かったんじゃ..。」

『えぇ、まあ、実際見せて勉強させるのも先輩の勤めてきな?』

「A!」

ビルを出れば安室さんが先輩の名前を叫ぶ。

『「「!」」』

上手く気配を消していた、
一級の呪霊がじんペーちゃんさんとハギさんの間に現れた。

『せいやっ!!』

先輩が持っていた、鉄パイプが二人の間を
すり抜け呪霊にクリティカルヒットした。

「「「え..。」」」

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わっぱみがき#上弦の弐#万世極楽教#絶賛教祖中 - コナンくん手袋外してまたつけるってだけの行動で妹さんかバッチリ言い当てるのは天才すぎてもはやエスパー(?) (11月9日 19時) (レス) @page8 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
Mizuki(プロフ) - ゆっくり休んでください!復帰まで楽しみにしております!! (2022年7月3日 8時) (レス) @page50 id: e4dddfb1f4 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2022年6月28日 17時) (レス) @page21 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
雪姫(プロフ) - ayastさん» ありがとうございます( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ ) (2022年6月27日 9時) (レス) id: fcc1dac749 (このIDを非表示/違反報告)
ayast(プロフ) - めちゃくちゃ好きです!設定好きすぎます! (2022年6月25日 22時) (レス) @page13 id: af36fdec29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪姫 | 作成日時:2022年6月21日 17時

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