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ー緑谷sideー
『壊れるのが1箇所だけなら私が何とかしてあげる』
相澤先生と一緒に来た女の人が僕に駆け寄ってそっと耳打ちしてくれた。
……どういう意味だろう…
1箇所だけ、1箇所……に、集中……！！
緑「(そういう事か……！！)」
アドバイスのお陰で僕は壊れたのが指一本だけで済んだ。しかもかっちゃんより飛んだ。
爆｢どういう事だクソデク！！！！｣
緑「うわっ！かっちゃん！？」
ブチ切れたかっちゃんが爆破させながら僕の方に走って来た。
『ダメだよ、敵じゃない人に向けて攻撃しちゃ』
あの女の人が一瞬でかっちゃんの目の前に現れ、手のひらに手を重ねて攻撃を止めた。
『なんで怒ってるのか知らないけど、相澤先生怒らせちゃダメだよ？あの人ドライアイだから』
「「「個性かっこいいのに勿体ない！！」」」
女の人は笑顔を崩さず、尚もキレてるかっちゃんを軽くあしらって僕を見た。
『うん、正解だよソバカスくん！』
緑「え、あ、はい！！」
僕の腫れ上がった指をチョンっと触ると、
指は元通り綺麗に治った。
緑「…え……？」
『それじゃ、私人を待たせてますから失礼しますね！相澤先生』
緑「え、あの……！？」
ヒラヒラと手を振って去っていった。
緑「(……不思議な人…)」
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要 - 良い展開です！頑張って下さい！ (2020年1月17日 3時) (
レス) id: a8f013371a (このIDを非表示/違反報告)
(´･ω･`) - 好きです。頑張って(=ﾟωﾟ)ﾉ (2020年1月16日 17時) (レス) id: 03f6bf06e7 (このIDを非表示/違反報告)
柚子の香り - すきーー (2020年1月15日 20時) (レス) id: dcef99c13a (このIDを非表示/違反報告)
Ria(プロフ) - この作品最高すぎます……！夢主ちゃん……頑張れっ！← (2020年1月14日 21時) (レス) id: 73971c6102 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもちのねこ | 作成日時：2020年1月13日 1時
