89話 ページ44
零side
in駐車場
晴「ほら、乗れよ」
俺は助手席に乗ろうとしたが…
晴「違う。後ろ」
零「後ろ?」
晴はAを助手席に座らせて、後ろに来た
零「............?何だ?」
晴「.........見られたのか?」
零「? 何を?」
晴「───...熱は38度ってトコだな」
晴は俺の額に額を合わせて熱を計った
晴「ま、そろそろかなって思ってたんだ」
零「だから、何を?」
零「.........冷たい」
晴に首の後ろを触られた
晴「気持ち悪い?」
零「───いや?」
零「お前の手は冷たくて...」
晴「気持ちいい?」
晴[ちゅ]
零「ん.........」
零「.........ハル」
晴「ナニ?」
零「《弟》には、手を出さないって言わなかったか?」
晴「ん────?
じゃあ俺のこと《お兄ちゃん》て呼んでみ?」
零「......お?」
晴「オ・ニ・イ・チャ・ン♡だ
可愛く言わないと、合格点出さないからな」
晴(零がそう呼ぶなら、俺はただの兄貴だけど)
零「............っ」
晴(呼ばないで欲しいって心のどこかで願ってる)
晴「ホラ、言ってみ?」
晴「零?」
零「.........なの」
零「言えるか!!この変態っ!!」
零[ド カッ]
晴「ぎゃふ!!」
貴「(ボソッ バカだ」←途中から起きてた
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鎖那(プロフ) - 、さん» 外し忘れていました。教えて下さりありがとうございます。 (2018年8月15日 14時) (レス) id: f55603b56a (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月15日 11時) (レス) id: e59c1a93ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鎖那 | 作成日時:2018年8月15日 11時