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虎杖、東堂と激戦を繰り広げる呪霊は、ふと以前の記憶が脳裏によぎった
｢花御はさ、もっと正直になりなよ｣
[、、、何も偽っているつもりはありませんよ]
｢嘘つきって言ってる訳じゃないよ｣
デッキチェアに腰かけた呪霊、真人はのんびりと言葉を紡ぐ
｢君の戦う目的は知ってる。でも、その過程の“戦い“という今現在をもっと楽しんだ方がいいと思うよ｣
[、、、真人は楽しいのですか？]
｢まあね、でも、、、。最中感じる快楽が動機になったのはごく最近だよ｣
思い浮かぶのは先日、とある高校で会敵した宿儺の器と七三術師
其処でしっかりと感じた己の呪霊としての
｢俺達は理性を獲得したかもしれない。でもそれが本能に逆らう理由にはならないよ｣
｢君の魂は少し窮屈そうだ｣
己の持論を悠々と語る真人
そして傍で突っ立っている花御に一言放った
｢花御ってさ、本当はもっと強いんじゃない?｣
一方呪霊の攻撃を交わすため、互いに蹴り合って避けた虎杖達
地に降り立って瞬時に猛スピードで呪霊に攻撃を仕掛けようとする
が、咄嗟に虎杖達の周囲に花畑を展開し、地下から根を繰り出した呪霊
[真人、私は今戦いを楽しんでいます!]
｢大丈夫か、
｢
｢重畳！では
俺の術式を解禁する!!｣
｢だが、其れについて詳しく説明してる暇はない!!｣
｢俺からオマエに言えることはただ一つ!!｣
｢止まるな!俺を信じろ!!｣
そして(自称)IQ53万の東堂が素早く呪霊の手札を理解し、呪霊に向かい一歩踏み出そうとした其のときだった
｢あ｣
踏み出そうとした足首を根で捕らえられ、砲丸の如く振り回される東堂
｢！東堂!!｣
余りにも咄嗟の事で防ぐことも叶わず、東堂が投げ飛ばされ根で出来た剣山に
パンッ
ふと辺りに軽快な手を鳴らす音が響く
次の瞬間、剣山には東堂ではなく呪霊が刺さり、虎杖は呪霊ではなく東堂を殴っていた
｢東堂?！｣
[なるほど]
[
｢そう、俺の術式は相手と自分の位置を入れ替える“
｢因みに、手を叩くのが発動条件だ!!｣
＿＿＿＿＿＿
更新滞っててすいません。ちびちび頑張っていきます
今更ですが皆様のおかげでお気に入り100人超えることができました。ありがとうございます
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Contrast(プロフ) - ぴぴさん» ぴぴ様ご指摘ありがとうございます！私自身全然気付いておりませんでしたので、教えて下さり有り難うございます！より楽しんでいただけるよう努力させていただきます!! (2021年4月3日 0時) (
レス) id: 8384124a90 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ - とても面白いですね。すこし嫉妬しちゃうぐらいです。ただ、文章の句切りがついてない変なところで改行をしていて、読みにくいときがあるので気をつけた方がいいと思います。 (2021年4月2日 20時) (レス) id: ec02a6ee69 (このIDを非表示/違反報告)
Contrast(プロフ) - りんごさん» そう言って頂けて幸いです!ありがとうございます! (2021年4月1日 10時) (レス) id: 8384124a90 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 好きです^ - ^更新頑張ってください (2021年4月1日 0時) (レス) id: 1abcf988f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Contrast | 作成日時：2021年1月28日 0時
