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sideモニタールーム
ボウッ
音を立ててモニタールームの呪符が一斉に燃え上がる
「ゲーム終了?、、、しかも全部
呪符が一斉に同じ色で、同じタイミングで燃える。完全に何かイレギュラーな事が起きている事が嫌でも察せられる。
「妙だな、、、、。烏達が何も見ていない。」
「
「未登録の呪力でも札は赤く燃える」
「外部の人間、、、侵入者って事ですか?!」
「天元様の結界が機能してないってこと?」
不測の事態に驚きと疑問が次々と沸いてくる五条等
しかし、彼等は今は呪術師である前に教師。生徒達の身の安全の確保が一番優先すべき事に変わりはない
「俺は天元様の所に。悟は楽巌寺学長と生徒の保護を。冥は此処でエリア内の学生の位置を特定。悟達に逐一報告してくれ」
「委細承知。賞与期待してますよ」
相変わらずブレない冥々
「ほら、おじいちゃん散歩の時間ですよ!昼御飯はさっき食べたでしょ!」
「学長急ぎましょう」
そしてこれまた相変わらずブレない五条
全員に総スルーされているが。
五条をフル無視し、歌姫と楽巌寺は先を急いだ
団体戦会場に向かって駆ける五条達
眼前には帳を降ろされようとしている会場
「五条!!あんただけ先に行け!!」
「いや、無理」
「はあぁ?!」
あまりにもあっさりした五条の返答にキレかける歌姫
だが、五条の言うことは正しい
普通、帳と云うものは外からの視覚的な物と術式効果の物がほとんど同時に降りる
だが、今回会場に降りている帳は視覚的な物より、術式効果を優先している
つまりあの“帳“は実質もう完成してると言っても過言ではない
「まぁ、降りたとこで破りゃあいい話でしょ」
屋根から降りた五条は帳に触れようと
が、激しい音を立て弾かれる
「何であんたが弾かれて、、、私が入れんのよ、、」
しかし、歌姫の腕は弾かれることなく帳の中に入っていた
ソレを見て漸く此れが本当に只の“帳“ではないのに気づいた五条はニヤリと口角を上げる
「歌姫とおじいちゃん、先に行ってて。この“帳“、、、
五条悟の侵入を拒む代わり、その他全ての者が出入りできる結界だ」
歌姫達が帳を潜ると見慣れた筈の其処は異世界のように不穏な雰囲気に包まれていた
──────
更新順番を見事に間違えました
すいません!!!
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Contrast(プロフ) - ぴぴさん» ぴぴ様ご指摘ありがとうございます!私自身全然気付いておりませんでしたので、教えて下さり有り難うございます!より楽しんでいただけるよう努力させていただきます!! (2021年4月3日 0時) (レス) id: 8384124a90 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ - とても面白いですね。すこし嫉妬しちゃうぐらいです。ただ、文章の句切りがついてない変なところで改行をしていて、読みにくいときがあるので気をつけた方がいいと思います。 (2021年4月2日 20時) (レス) id: ec02a6ee69 (このIDを非表示/違反報告)
Contrast(プロフ) - りんごさん» そう言って頂けて幸いです!ありがとうございます! (2021年4月1日 10時) (レス) id: 8384124a90 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 好きです^ - ^更新頑張ってください (2021年4月1日 0時) (レス) id: 1abcf988f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Contrast | 作成日時:2021年1月28日 0時