花びら十七枚目 Rai・Zyuka ──銃華雷── ページ18
「ここだ」
グレイが立ち止まったのは、なんの変哲もないビルだった。
「ここなん?」
「ああ」
グレイは躊躇なくビルの中に入っていく。
慌てて私もついていった。
エレベーターに乗り、グレイがボタンを押した。
…エレベーターの構造がアニメ版のさつてんとよく似ている…気がする。
チーン…
ベルが鳴り、扉が開く。
そしてこれまた迷いなくスタスタ歩き出すグレイ。
なんでそんな自分の家みたいな感じで歩けるんだよ…。
そして、ある扉の前で止まり、ノックした。
コンコン…
「『雷』、私だ。今入っても大丈夫かね?」
「──ん?あぁ、グレイか。入っていいぞ」
女の声が聞こえた。
グレイが扉を開けて中に入り、私の方を向いた。
「来い」という意味だろう。
私も部屋に入った。
中にいたのは、茶髪のポニテ女だった。
なんか、キミガ○ネの主人公みたいな見た目だな…。
…はい、どうでもいいですね。すいません。
その女は机に座っていて、なにかの書類の整理かなんかをしていた。
「グレイ、何の用なんだ?それからそこの女の子は…?」
「この子は狂花。…狂花、彼女が先程言った私の古き知り合いの『
「あ、どうも…」
こいつが不老不死か…。
「狂花か。よろしくな!」
女──雷はニコッと笑う。
なんか中身もキミガ○ネの主人公みたい…。
あ、すいません…。
主催・神薙巫亜様の銃華雷さんをお借りいたしました。
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梨夢(リム) - いえ、大丈夫です! (2022年8月28日 17時) (レス) id: 9950d9dbe9 (このIDを非表示/違反報告)
神薙巫亜−かんなぎみあ−(プロフ) - 確認しました!電波がめちゃ悪いので、掲載するのが少し遅くなります。すみません。 (2022年8月28日 16時) (レス) @page1 id: 867bfbf0b0 (このIDを非表示/違反報告)
神薙巫亜−かんなぎみあ−(プロフ) - 確認しました!とりあえず、一話出来たら掲載します! (2022年8月28日 15時) (レス) @page1 id: 867bfbf0b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:酔遺花梨夢(すいかリム) | 作成日時:2022年8月28日 15時