くのたま上級生 7 ページ8
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乱太郎side
土井「あぁ、そうだ」
授業が終わってきり丸と寝てるしんベヱを起こしていたら土井先生が何かを思い出したようで、は組の皆が土井先生の方へ向いた。
土井「お前らくのたまの上級生について知りたかったんだろ。ちょうどいい、着いてこい」
そういって土井先生は教室を出ていった。
乱「どこに行くのかな」
きり丸「さぁ?おい!しんベヱ起きろ!」
しんベヱ「んぁ」
土井先生に着いていくと外に出た。
勘「あれ?一年は組」
庄「尾浜先輩、鉢屋先輩!」
伊助「久々知先輩も!」
きり丸「不破先輩も!」
三治郎「竹谷先輩も!」
外にはすでに
学級委員長委員会の五年い組の尾浜勘右衛門先輩と五年ろ組鉢屋三郎先輩、
火薬委員会委員長代理の五年い組久々知兵助先輩、
生物委員会委員長代理の五年ろ組竹谷八左ヱ門先輩、
図書委員会の五年ろ組不破雷蔵先輩らの
五年生の先輩方がいらっしゃった。
乱「ここで何してらっしゃったんですか?」
勘「くのたまの演習を見てたんだよ」
庄「A先輩方が今やってるのですか?」
勘「そうそう」
兵「今回の演習は1対1じゃなくて5人同時らしくて、授業が終わっても決着つかないんだ」
乱「5人で、ですか?」
私達はまだ一年生だから戦ったりの演習はしたことがないけど、普通は1対1でやるのは知ってる。
シナ「自分一人の時、相手が大人数でも良いようによ。」
は組「山本シナ先生」
シナ「あの子達は今自分以外の4人は敵と思ってやってるのよ」
今誰が誰を狙ってるのかも傍から見たら分からない。
自分一人に向かってくる訳じゃなくて、一人一人が相手だから余計に難しそうだ。
団蔵「あれ」
虎「どうしたの?団蔵」
団「俺、もしかしたら会ったことあるかも」
兵太夫「え!くのたまの先輩たちに?」
団「うん、もしかしたら。分かんないけど」
シナ「そこまで!」
団蔵の言葉に驚いていると山本シナ先生から合図があった。
竹「やっと終わったか」
雷「結構長かったもんね〜」
くのたまの先輩が疲れた様子でこちらへ来るより先には組のみんなでくのたまの先輩達の所へ走っていった。
--------キリトリ線--------
お嬢が勘ちゃん推しなこともあり、勘ちゃんのセリフが多くなる可能性があります。ご了承ください。
そしてくのたま5人の勝手ながらのイメージソングがありましてゆずのイロトリドリです。
歌詞ピッタリなんですよね
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作者名:ピーチお嬢 | 作成日時:2023年12月16日 1時