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いやじゃない ページ32

いつもよりすこーしだけ大人の雰囲気です。

激甘じゃないけどすこーし甘です。

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「ねぇ、僕たちもうちょっと先に進んでもいいんじゃない?」



突然ヒビキに言われた言葉。


今日は久しぶりのお泊まりで楽しくしてたはずだった。

でも、どうしてかそういう雰囲気になった。



『…進むって?』


その意味を分かっていながらわざと聞く。


なんでって?

だって彼の口から聞きたいもの。



「僕らまだキスまでしかしてないでしょ?付き合ってだいぶ経つんだしそろそろ次の段階行ってもいいんじゃないかなって…。Aはどう思う?」



次に進むってことはそういう行為をすること。
そりゃ最後まではいかないと思うけど。

少し怖い。ハジメテだし。
でも、ヒビキとならって思う自分もいる。

いや、ヒビキとがいいかな。




『私はヒビキだったらいやじゃないよ』

「ほんと?」

『うん』



私が返事をすると同時にヒビキは座っていたソファに私を押し倒した。

私の上に跨って、手を頭の上で固定された。

目の前にはヒビキの顔と見慣れた天井。



同意の上だし抵抗するつもりは無い。



その意思が分かったのか、すぐにキスの嵐が降ってきた。


『んっヒビキ…』


いつもより大人のキス。

最初は優しく唇をつけるだけだったけどだんだんと激しくなっていき、酸素が足りず口を開けると待っていたかのように舌が入ってきた。


『んぁ、ぅんッ…』


聞こえてくる声がまるで自分の声じゃないみたいに聞こえ恥ずかしくなり、顔を逸らす。


「なに?恥ずかしいの?残念、もう手遅れ。」





ー夜はまだこれからだよ
‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌“俺”だって男なんだからー

好きにならないでね→←ナンパ



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マニ。(プロフ) - ✉️。久しぶりです、あけおめでことよろです!あのですが新しいスマホ買えましたか?買えたら返事待ってます。これからも更新応援してます。 (1月1日 18時) (レス) @page29 id: 4c65165166 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピーチお嬢 | 作成日時:2023年11月6日 16時

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