好きだよ、ヒビキ。

紅葉の秋 ページ26

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『きれいだね〜』



ここはエンジュシティ。


マツバさんに用事があってヒビキと2人で来ているところ。



マツバさんの用事も終わって、2人で紅葉を見ている。



「真っ赤だね」

『イッシュには季節ごとに姿が変わるポケモンがいるんだって』

「へ〜面白いね」




ジョウト地方は他の地方より和風なところがある。


エンジュシティもそうで、秋になると紅葉がすごく綺麗なのだ。




「A！山に行ってみようよ！落ち葉で辺り一面真っ赤だと思うよ！」

『行く行く！』

「マツバさん！もう行きますね！さようなら！」

ﾏﾂﾊﾞ｢うん、またね。気をつけて｣





マツバさんに別れを言い山へと向かう。



ヒビキの言う通り地面は真っ赤に染まっていてなんだかワクワクする。




「えいっ！」

『わっ！

ちょっとヒビキ！』

「あはは！A葉っぱまみれ！」




急にヒビキが葉っぱをかけてきた。


されたらやり返すしかない。



『よし！ピジョット！かぜおこし！』

「それはなしだって！

だったら僕も！エアームド！ぼうふう！」

『ちょ、まっ！ぼうふうこそなしでしょ！』




エアームドのぼうふうにより地面の葉っぱは宙に舞い、そのまま私達の上に落ちてきた。


多分山の外から見たら葉っぱが浮かんでいて妙な光景だっただろう。




『もぉー！ヒビキー！』

「ごめんって！でも楽しいでしょ？」

『楽しいけど！』



その後はいつもの流れで

ポケモンバトル。



葉っぱが舞うのでひこうタイプは使用しないということを条件に。







『明日は、コトネとシルバーと一緒に焼き芋する？』

「いいね！楽しそう！

でもシルバーは来てくれるかな？」

『ヒビキが言ったら来てくれるでしょ！』





たまにはのんびり過ごすのも悪くないな。

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