１１訓 ページ11
「副長…これが３番隊の報告書です…１番隊は現在作成中だそうです……副長大丈夫ですか？？この報告書の量……過労死レベル超えてますよ？」
「あ゛？……ぼやいてる暇あんならコーヒー持ってきやがれ」
「ほんとうに副長は仕事叩�任任垢諭帖張屮薀奪�ですよね？もう持ってきましたよ」
ｺﾄ
「山崎にしては気が利くじゃねぇか…ｺﾞｸ」
「それにしても高杉の目撃情報がまさかの誤報だったとは…………おかげで報告書の処理しか最近し
てませんね」
「誤報で良かっただろーが…あの男が本当に江戸に来てたら今以上に寝れてねぇぞ…ﾌﾜｧ」
「フワァ〜〜副長のあくびがうつっちゃったｧ〜〜フワァ〜〜」
「………上司の前で大あくびとは良い度胸してんな山崎ィ」
「ヒィｯｯ！！副長……徹夜続きで顔まじで恐ろしいことなってますよｫｫ？！？！」
「永遠に寝かせてやろうかぁ？やーまーざぁーきぃぃ…………」
バキッ！！！
「Σグハッッ！！！」
ガシャン！！！
「！！！！！！」
「あぁぁｯｯ！！！す、
Aが見繕ってくれた硯が山崎が倒れた拍子に床に落ち真っ二つに割れてしまった
「山崎ｨｨｯｯ！！！テメェ！！まじでぶっ殺す！！！！」
「ヒィィｨｨｯｯ！！！ま、待ってくださいぃぃ！！元はと言えば副長が…」
バキッ！！
------
「ってことで新しい硯といつもの墨をお願いできねぇか？もちろん料金は上乗せさせてくれ」
『でも私……お江戸は数回しか訪ねたことなくて…道に迷って遅くなるといけないので知り合いの江戸の書道店に……』
「Aのところの硯と墨じゃねぇとどうも調子が出ねぇんだよ……頼む。駅まで俺の部下を迎えに行かせるから」
『硯壊したこと叱ろうかと思いましたが、そんな嬉しい事言われたら届けるしかありませんね。わかりました！今から伺います！』
「硯壊したのは会ったらまた謝らせてくれ……悪いな本当。それじゃよろしく頼んだ。」
徹夜続きの精神状態と山崎のアホのせいでAが見繕ってくれた硯を壊してしまったが……Aに会える口実ができた。
会うのは久しぶりで柄にもなく浮足立ってる自分がいる…………落ち着くためにも煙草に火をつけた
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Zoo(プロフ) - なんぱんさん» なんばんさん初めまして(///ω///)♪すごく嬉しいお言葉ありがとうございます！！更新頑張りますのでこれからも読んでいただけると嬉しいです*.ﾟ+ヽ(○･▽･○)ﾉﾞ +.ﾟ* (2020年6月17日 23時) (
レス) id: b2f3d14e7d (このIDを非表示/違反報告)
なんぱん(プロフ) - 初めまして。Zooさんの作品の土方さんが本当に好きですT T続き楽しみにしてます!更新無理のない程度で頑張ってください〜! (2020年6月17日 21時) (レス) id: e422bd51e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zoo | 作成日時：2020年6月10日 23時
