恋はミルクティーのように (ページ22)

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家について
ベッドに寝転べば
スマホを手に取り
早速彼女に連絡をする。

「Aちゃん、ちゃんと家帰れた？」

これだけ送ると
スマホをベッドに投げつけた。

するとぴこんっと
スマホが鳴ったので
確認してみると、彼女だった。

「はい、家にちゃんと帰りました。ありがとうございました。」

普通の彼女と
話してる時は
あんなに天真爛漫なのに
メッセージに
なるとなんでこんなに業務連絡に
なるのかなと少し疑問に思う。

「あ、ご飯誘ってみよう」

僕は自分の中でこれは名案だと
みんなが簡単にできるようなことを
考えて浮かれていた。

「今度の休み合う時にご飯行こうよ」

とメッセージを送ると
行きたいです、と
今度は顔文字付きで
メッセージが来た。

予定とやりたいことを
お互いに出して
当日はカフェ巡りしようと
言うことになった。

「楽しみやなあ、あと１週間か」

彼女と出掛けるまで
あとちょうど１週間後だ。
楽しみができるといいな。
明日からも仕事頑張ろう。

「よし、頑張るぞ」

そう独り言を大きく呟いて
ガッツポーズをし
今日はもう寝ることにした。

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