ふわふわ ページ20
ここは……………どこだろう。
私は、1面青色の、不思議な空間に佇んでいた。
地面も、空も、見渡す限り青色。不思議なのは、見る角度によって、青色の具合が違うこと。
コバルトブルー、群青、ウルトラマリン、サファイア、トルコ石、水色、次縹、中縹、鉄紺、青藍、み空、薄花、浅葱、薄浅葱、深藍、藍鉄、孔雀青、紺碧………沢山の青色だ。
そっと足を動かすと、私の足の裏から、ピチョン……と波紋が広がった。
私はなんでここにいるのか。
私はなにをしていたのか。
何をすればいいのか。
全く分からない。
だから、その青色の空間を、1人で歩いていた。
私「…………ここは、どこ…………」
何分歩いたのだろうか、いや、何時間たった？何日たった？それとも何年？何十年？？
果ての見えない青色の空間に、そろそろ孤独を感じ初めてきたころ、
？「…………して…………の………ちゃん。」
………………？？？
誰かの声が聞こえた気がして、おもむろに当たりを見渡す。
しかし、周囲には誰もいない。
空耳かと、気を取り直すも、また声が聞こえてきた。
よくよく耳を済まして聞いていると、どうやら、足元から聞こえてくるようだった。
声質的に、男性だろう。
そう思って、波紋で波打つ地面に目を向けると、
私「……………あ、お、きじ、たい、しょ？？」
波紋が広がる地面には、青キジ大将の姿があった。
…………それだけではない。
赤犬大将、黄猿大将、お鶴さんに、ガープさんに、コビー君にヘルメッポさんに、センゴク元帥。
そして、
四皇、白ひげ達の姿。
私はその場に尻もちをついた。
私「な、なに、これ、なんなの……？！」
彼等はいずれも浮かない顔をしており、泣いていたり、放心したり、怒りに満ちた顔をしていた。
そして、彼らの声も、くぐもって聞こえる。
私「ここは、本当に、一体、どこなの………………？？！！」
私の混乱に満ちた悲鳴混じりの声が、辺りに響いた。
後悔が、1つ。→←素直ではない２人とそれを見ている素直ではない人
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ラピ(プロフ) - 黒糖さまでーすさん» え？？？自分兄に言われた。似たもの同士ですねw (5月28日 1時) (
レス) @page27 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
そらうみ(プロフ) - こんな可愛い夢主ちゃんになんてことしたの!!!( *´˘`*ꐦ) (2023年4月5日 23時) (レス) @page27 id: bad6308fcb (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - 感動してめちゃ泣いてもうた、(´-ω-`)姉に「なに、？急に泣き出してキッショッッ」って言われました。泣きました←感動ではなく姉にシンプルにディスられたからです (2023年3月9日 1時) (レス) @page27 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - お忙しいでしょうに、更新ありがとうございます。作者様のペースで構わないので、無理はなさらずに。今回も本当に細かく作り込まれていて本当に好きなお話です。応援しています。 (2023年1月24日 19時) (レス) id: f20ef134dd (このIDを非表示/違反報告)
【湖の宝石】(プロフ) - 続き、お待ちしております (2022年11月19日 9時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
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