永遠なんて、ない ページ4
とある、真夏の日のこと。
私たちはいつも通りの日々を送っていた。
エースをサッチが追いかけていて、それを私達が笑いながら見ている。
……………本当にいつも通りの日だった。
「１０時の方向！小舟が見えます！！どうやら人が１人乗っているようです！」
このときまでは
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:
ﾕﾘｱ「助けてくれてありがとうございます！えっと……私の名前はガレイディル・ユリアです。
旅人をしているのですが、運悪く嵐に巻き込まれてしまって……………」
ｴｰｽ「いやーびっくりしたぜ！人が乗った小舟が流れてくるんだからなー。
あ、俺の名前はエースっていうんだ。よろしくな！」
ﾏﾙｺ「とりあえず、親父のところにいくよい。」
ユリアはマルコとエースに連れられて、親父のところに行ってしまった。
私達の家族になるのだろうか？もしそうなら初めての妹だ。仲良くできるといいなぁ
へにゃりと顔をゆるませて、妹になるであろう少女の帰りを待った。
……………私はまだ知らない。彼女がこの平穏をぶち壊す元凶になるなんて。
………予想通り、彼女は親父の娘となり私達家族の一員となった。
その夜、二人目の娘ということで盛大な宴が開かれた。乗組員は可愛い妹にぞっこんだった。
男達に囲まれている初めての妹のもとに近づいて話しかける。
私「あなたが………ユリアちゃん？」
ﾕﾘｱ「………はい！そうです。えっと、あなたは………？」
私「私はティルトス・A。あなたの一つ前にこの船に乗った女性戦闘員よ。初めての妹だから、
あえるの楽しみにしてたの！この船で分からないことがあったら何でも聞いて！まぁ、姉のように接してちょうだいな。」
これからよろしく！と手を差し出すと彼女は一瞬私をキツい目でにらんだ。
ん？と思ってまばたきをすると、そんな表情はどこにもなかった。代わりにあるのは微笑ましい天使スマイル。
……………気のせいか！私は握手をして、初めての妹の歓迎会を楽しんだ。
………………歯車は狂い始めた。ゆっくりと、確実に。
……………永遠なんて………なかったんです………
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SYEHERA(プロフ) - ありがとうございます！続き頑張って書いていきます(*^^*) (2020年1月19日 22時) (
レス) id: f380d1fbe2 (このIDを非表示/違反報告)
Rose - いえいえ、私こそ無理言ってすいません 一気に更新して下さり本当に有難う御座います(*^▽^*) 続き楽しみにしてます (2020年1月19日 19時) (レス) id: 0f77344160 (このIDを非表示/違反報告)
SYEHERA(プロフ) - いえいえ(^^)私もこの作品を読んで貰えて嬉しい限りです…応援ありがとうございます！ (2020年1月19日 0時) (レス) id: f380d1fbe2 (このIDを非表示/違反報告)
Rose - 更新本当に有難うございます これからも頑張ってください (2020年1月19日 0時) (レス) id: 0f77344160 (このIDを非表示/違反報告)
SYEHERA(プロフ) - それなら良かったです！更新出来るだけ毎日頑張ります！ (2020年1月12日 10時) (レス) id: f380d1fbe2 (このIDを非表示/違反報告)
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