神様の娘ですが、何か？？【ツイステ】

ツイステっていう世界★ ページ8

私は、粟咲ユウ。







ついさっき、トリップしてしまったピッチピチの可愛いJKなの！！








え？どこにトリップしたかって言うと…………








ｸﾛｳﾘｰ「全く！！勝手に出ていかないで下さい！」









まさかまさかのツイステッドワンダーランドの世界☆









本当にビックリしたの！









だって、トラックにぶつかりそうになった瞬間、瞬きしたら、そこは全然違う世界！！









しかも、やり込んでたゲームだよ？！









これをビックリしない方が驚きだっつーの。









ふふふ、色んなキャラに会いたいなぁ！！









デュースとエースは必須でしょ？グリムはモフりたいなぁ！！








あ、リドル寮長にも会いたい……でもでも、レオナおじたんも捨てがたいっ！








ツノ太郎にも会いたいし、エペル君にも、アズールとかにも………








そんな感じで、ウキウキしたまま鏡の間に入ると、









？「貴殿がクロウリーか？？私はアイリス・メアルフィーティア･B・サーバル。私の母であるバステト神から聞いてはおるだろうが、私のここへの入学の件は、どうなっている？？」









クロウリーに近づいてきた、式典服の格好をした獣人。









私は目を見開いて驚愕した。









だって、なぜなら……









ゲームでは、絶対に出てくることの有り得ない、女の子だったから。









ｸﾛｳﾘｰ「貴女が？！……では、こちらの生徒は一体………いや、それは後にしましょう。さて、アイリス様。良くぞお越しくださいました。これからは我が学園、ナイトレイブンカレッジの生徒に……」









目の前で行われる受け答えを、呆然と見る。









え？？ど、どういうこと？？








どうして、どうして女の子がこんな所に？？









私は獣人の彼女をジッと見る。









キャラメル色の、アシンメトリーな髪型。









人形と見紛うほどの、白く透き通った肌。









見た者が息を飲む程の、圧倒的な美しさの黄金色の瞳。









式典服の上からでも分かる、大人の女性らしい体。









言うなれば、その女の子は、絶世の美少女であった。









私はここに来る前、そこそこモテていて、それこそ男の子なんかに言い寄られたりしていたけれど、







でも、この人を見た瞬間、凄くグッてなる感じがした。





なんだろ、この感覚……









私の、心の中で、







何かが芽生えた気がした。

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