40.録音 ページ44
WZ「──てな訳で、デビューアルバムの収録曲全部作り終えたから、レコーディングに入ろうと思う」
という事で、他のメンバーにも音源が渡り、ある程度聞き込んで貰ってからレコーディングということになった。
僕とヒョンは先に仮歌として録っていたので、てっきり僕はもうホシヒョンの振付が完成次第、振り入れくらいかなーと思ってた。
「…ねぇ、なんでまた僕もこっちなの?
ヒョンいれば十分じゃない?」
WZ「そろそろ受け入れろよ、この立場」
「えぇー…
あ、そういえばジュニが音源を僕に聞かせてくれたんだけど、あの僕1人だけで全部録ったやつは渡してないの?」
WZ「ラップと高音は俺の方が仮歌としては良いだろ」
「独り占めしてくれてる訳ですね」
WZ「悪いか?」
「…え?」
WZ「なに」
「…もしかしてヒョン、僕のこと結構好きですか?」
WZ「…歌はな、歌は」
「え、え?耳赤い…
過去最高のデレだ…うわぁやばい…」
WZ「黙れ、ドギョム呼んだ
もうレコーディング始めるから」
「嬉しみ深過ぎて泣ける、照れ隠しうーたん可愛すぎか?」
WZ「急にヲタクスイッチ入れんな、戻ってこい」
───…
WZ「今のところもっとはっきり発音しろ
もっとお前の色を出せ、クァニの真似になってる」
DK「ごめんなさい!もう一回お願いします!」
「鬼だ…多重人格…?」
WZ「ずっと残る作品だぞ?本気でやらんとダメ」
「まぁね…
一回止めまーす。」
DK「♪〜…今の悪かった?」
「…肩に力入り過ぎかな?
失敗出来ないって緊張してるのが声に出ちゃってる、何回でもやり直していいからさ…
一回、深呼吸しようよ」
DK「っ…!!ありがと…」スゥゥ…ハァァァ…
「聞き込んだんだなって分かるくらい仮歌に忠実ㅋㅋ
…でもこのパートはヒョンのものだから、いつものパワフルな歌声が欲しいかな」
DK「…もう一回!!お願いします!!
♪〜♪♪」
「…良くなったね」
WZ「お前呼んだの正解だわ、長引くとこだった」
「帰って寝てもいい?」
WZ「照れんなって」
DK「♪〜…今のどうでしたか?」
WZ「良いんじゃないか?」
DK「本当!?良かった…」
「はい、お疲れ様〜!」
WZ「次、スングァン呼んできてくれ」
DK「はーい!!お疲れ様でした!」
「…僕の時めちゃくちゃスムーズだった気がするんだけど」
WZ「悪くなかったからな」
「そういう感じなんだ…」
WZ「なんでパフォチなんだろうな?」
「まだ根に持ってたんだ…」
WZ「…いや別に」
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まぁ - 間違えました!パホチです!ごめんなさい! (2019年4月22日 23時) (レス) id: 7e3cb42fcf (このIDを非表示/違反報告)
まぁ - ヒポチってミンハオもですよ〜! (2019年4月22日 23時) (レス) id: 7e3cb42fcf (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - れもんさん、コメントありがとうございます!嬉しいです、近いうちにジスとの絡み上げたいと思います〜! (2019年3月10日 2時) (レス) id: 6c9c133ca2 (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - この作品好きです!私はジョシュアが好きなのでジョシュアとの絡みみたいです~! (2019年3月9日 23時) (レス) id: a1d45c281e (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - 初めて書いた作品が、早くもこんなに沢山の方に見てもらえて嬉しいです。ハオも今後必ず登場します。このメンバー尺少なくない?など、意見聞かせてもらえると、今後作品を書く上で参考になるので良ければお願いします (2019年2月24日 2時) (レス) id: 6c9c133ca2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めろんぱん | 作成日時:2019年2月10日 13時