6.急速 ページ7
───会議が終わり、スケジュールの調整等話し合いがひと段落し、肩の力を抜き口を開く。
「ヒョン?さっき社長さんが話してたことなんですけど…」
マネ「はぁぁぁ…ほんと…
お前が何も考えずにアイドルが好きとか言うから…」
「そのことなんですけど、僕全然話に付いていけてなくて、少し考えたんですけどさっぱり…」
マネ「呼ばれたから、取り敢えず歩きながら簡単に説明するよ、はぁ…」
───そうして、聞かされた話は僕には想像も出来ない話だった。
PLEDISには多数のアイドルと歌手が在籍していて、デビューを目指している練習生が沢山いること。そして、今度新たに"SEVENTEEN"というグループのデビューが決まっており、僕の歌声を聴いた社長が新たにそのメンバーに加えるのではないか、そういう話だった。
「えっ?!じゃあつまり、僕がアイドルになるってことですか!?」
マネ「アイドルの卵だけどな、さっきの雰囲気からするとそういうことだと俺は思う。」
「僕なんかじゃ無理ですよ!歌は好きですけど、アイドルになれるようなレベルじゃないですし、ダンスも簡単なものしか出来ないですし、何より体力が足りないです!!」
マネ「えっ、何?お前踊れなくはないの!?
…そういえば、この前撮影でピアノ弾いてたよな、Aって結構なんでも出来るタイプだったんだな…」
「何言ってるんですか!!こんなに背が低い男性アイドル見たことないですし、それにモデルの仕事があるんじゃ…」
マネ「まぁ、お前のアイドルのポテンシャルや実力もまだ未知数な部分が多いし、きっとそこまで急いだ話にならないだろう…きっと…」
───社長室
コンコンコン ガチャッ
マネ「失礼します。社長、会議終わりました。」
社長「…はい、じゃあ早速だけど、鷹森くん」
「は、はい…なんですか」
社長「鷹森くんには今日から練習生として、"SEVENTEEN"というアイドル候補グループの一員になってもらおうと思うんだけど」
マネ「!?!?!!!!??!?!?!
待って下さい、社長!!Aはモデルの仕事があって、明日からまた撮影があるんです!流石に今日からすぐアイドルなんt」
社長「落ち着きなさい、まだ最後まで喋ってない。」
マネ「…申し訳ありません。
驚いてしまって、つい…」
社長「鷹森くんにはモデルの仕事がある。だから合流の前に仕事の合間にレッスンを受けつつ、一旦モデルの仕事が落ち着いたら、SEVENTEENに合流させようと思う。」
2013.7.??
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まぁ - 間違えました!パホチです!ごめんなさい! (2019年4月22日 23時) (レス) id: 7e3cb42fcf (このIDを非表示/違反報告)
まぁ - ヒポチってミンハオもですよ〜! (2019年4月22日 23時) (レス) id: 7e3cb42fcf (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - れもんさん、コメントありがとうございます!嬉しいです、近いうちにジスとの絡み上げたいと思います〜! (2019年3月10日 2時) (レス) id: 6c9c133ca2 (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - この作品好きです!私はジョシュアが好きなのでジョシュアとの絡みみたいです~! (2019年3月9日 23時) (レス) id: a1d45c281e (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - 初めて書いた作品が、早くもこんなに沢山の方に見てもらえて嬉しいです。ハオも今後必ず登場します。このメンバー尺少なくない?など、意見聞かせてもらえると、今後作品を書く上で参考になるので良ければお願いします (2019年2月24日 2時) (レス) id: 6c9c133ca2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めろんぱん | 作成日時:2019年2月10日 13時