僕らの家政婦、ガチ〇〇〇〇だけどどうしよう...

てへぺろりん☆SEVENTEEN ページ19

「はぁ…」



悲しい。実に悲しい。



MG「ヌナどうしたの？幸せにげるよ？」


「いや、もうとっくに逃げた」


MG「え、何があったの！？」


「…スマホを水没させた」



そう。少し運動がてら走っているときだった。



公園でひと休みしようと、スマホを取り出して見ようとしたら落として水溜まりにボチャンした。

何回押しても電源が付かない。





…水没する場所が場所なだけあって悲しさ増すよねほんとに。






MG「…ドンマイ」
「ぴえん」



今その言葉がいちばん辛いんです。



「今アメリカだから、買おうにも買えないし」


MG「ヌナ、そのスマホ見せて」


「？うん」

MG「うわ、iPhone11じゃん。勿体ない」


「だからだよ！5割増で悲しいわ！」



最近買ったばかりのiPhone11。


結構容量おっきいやつ買った。奮発したんだから悲しいわ。


今日厄日なのかな？


もうこんなんなるんだったらオッパと一緒に残ればよかったな。それに今韓国だったら買いに行けたのに。


めっちゃタイミング悪すぎてあーもうほんとに…
MG「あ、ついた」

「嘘でしょ！？」





ミンギュくんの手に握られている
My Iphoneは確かに生き返っている。


画面が表示されてる。バクとか一切起こらない。




MG「こいつ生きてるよ」


「良かったあ…！」





では、なぜ電源が付かなかったのだろうか？


水に落ちたのになんで？



色々思考するが、たどり着いた答えはとっても単純だった。






「スマホの電源切ってたんだ。走る時に電話来たら嫌だし。それにiPhoneって防水じゃ無かったっけ？忘れてたわ」



そういやそうだった。

水溜まりに落とした時点でもうその記憶が奥の方に行っちゃってたんだなぁ。






MG「…」


「て、てへぺろりん☆」


MG「…ヌナのバカ」

「いって！？」



ミンギュくんに頭を叩かれました。


心の傷はとても深くなりました。


痛かったです。





ーーーーーー

MG「(なんでヌナのホーム画面俺の写真なの！？恥ずかしくて叩いちゃったじゃん！？)」



実は照れ隠し

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