SUPERMAN((Daiki.A)) (ページ11)

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Aside

なんで、なんで大貴はそんなに優しいの？

スーパーマンって……

本当に私を守ってくれるの？

そう思うと、Aの足は止まって

大貴がいる場所に向かってた

そこは、さっきの中庭

誰かの人影が見えるけど……

大貴かな？

そう思ってると、その人は立ち上がり

校舎に入ろうとしていた

あ、

見えた……その人の横顔は

大貴だった…

貴方「大貴！」

私は、大貴の元に向かった

大貴「A？どうしたの？」

貴方「大貴に１つだけ聞きたいことがあって…」

大貴「うん、何？」

貴方「大貴は、本当に私のスーパーマン？」

大貴「…………………」

貴方「えっ？」

大貴「……ごめん、俺、

Aのスーパーマン出来てるのかな？」

貴方「………」

大貴「さっきだって、俺はAを守るために

いっぱい話しかけていたのに

それが、裏手に出たり……ってなって」

貴方「大貴は、私を守ってくれるの？

いつでも、私を守ってくれるの？」

大貴「守りたいよ……」

貴方「じゃあ、大貴はまだ私の

スーパーマンだよ」

大貴「A…ありがとう」