〜*第4章*〜組分け帽子 ページ11
学校の中へと入る、すると突然記憶が流れ始めたんだ
__あれ、君どうしたんだい？
__と、とにかく大丈夫かい？傷はないか？！
__名前は？
__Aってゆうんだぁ、素敵な名前だね
__A、案内するよ
__改めて、ホグワーツへようこそ……A…！！
『(…………懐かしい……)』
あれは、確かサラとゴドが喧嘩した時についた傷
あっちはロウェイがイタズラして傷付いた壁
『(…………ずっと、……閉じ込めていたのに…また、蘇ってしまったな)』
全部思い出した……昔の事、…
『………久し振り、………皆…戻ってきたよ』ﾆｺｯ
すると、暖かい風が僕にあたる……
まるで、祝福しているのかのように、……遠くで四人が笑ったような気がした
「組分け儀式がまもなく始まりますよ」
それから一列に並ぶ
次々と名前が呼ばれていくと、最後に僕の名前が呼ばれた
「A・ルシェファー」
先生の声が響く
騒がしかった部屋は一瞬にして静かになった
人に見られるのが嫌いだった、目立つのが好きじゃなかった
「おー！…これはこれは、…とても懐かしい人が帰ってきて下さったなぁ…いやぁ、…とてもお懐かしい」
『久し振り、歌う帽子………いや、…組分け帽子』
「またあなた様に名前を呼ばれる事を望んでいたか、…ありがたき幸せでございます」
『ふふっ、……思い出話をしていると止まらなくなるからまた今度話そう』
「そうですな、…では…あそこですよね？」
『うん』
「はい、では……スリザリン…！！！！」
『サラ…………僕、…頑張るよ』
「懐かしき主に祝福せよ………！！」
その瞬間、……清らかな風に乗って赤、青、黄、紫の花弁が舞い
ﾜｧｯと声が盛大に響く
『…僕が、……引き継ぐよ…』
そう呟き、席に座る
『宜しくね』ﾆｺｯ
そう笑うと皆が握手してきた
その隅っこにマルフォイがいた
『マルフォイ……』
ドラコ「A…！…宜しく」
『うん、……』
料理を食べ
「さぁ皆さん、寮へといきますよ！」
ミネルバの声で皆が黙る
この時、ハリーがマルフォイに向かって冷たい視線で睨んでいたのは誰も知らない
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恋歌 - ロウェナ・レイブンクローだよ！ (2016年4月27日 22時) (
レス) id: 600f4a8f2b (このIDを非表示/違反報告)
アリンコ - 面白かったです！ 更新頑張ってください！！！ 応援してます！ (2015年6月1日 6時) (レス) id: 92ec6b074c (このIDを非表示/違反報告)
桃 - すっごい面白いです！頑張ってください！ (2015年3月24日 0時) (レス) id: c08cf44779 (このIDを非表示/違反報告)
夏目 孝 - うわぁ〜！！ありがと！ (2015年3月8日 20時) (レス) id: 788dacf2fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：息吹 x他1人 | 作成日時：2015年3月8日 14時
