〜*第13章*〜みぞの鏡 ページ34
もうすぐクリスマスだ
クリスマスに残るリストに名前を書くときにハリーやフレッド、ジョージやロンの名前が書いてあった
クリスマスの休暇になると大広間で食事をとったり
グリフィンドールの寮に入ったり、ロン達と魔法使いのチェスをやったり
クリスマス・イブの夜にはご馳走を食べた
朝になると談話室にはプレゼントが沢山だった
ハリーからは蛙チョコ
ロンからは百味ビーンズ
ハーマイオニーからは羽ペン
叔母さんからはいろんなお菓子や洋服
それにロンのお母さんからのセーター…僕のはワイン色のセーターだ
それに、もうひとつ軽いお洒落な袋に入っているもの
紐を解くと、スルスルした布が落ちた
『透明…マント？』
試しに羽織ってみると頭から下が消えてしまった
これがあれば夜中にホグワーツを歩き回れる…閲覧禁止の本も見れる
けど、何故？
誰が、...
ジェームズ...はあり得ない
僕じゃなくてハリーに渡す筈だ。
『僕に送ったのは、だれ？』
僕はそう疑問に思いながらも部屋に籠り、消灯時間まで待つことにした
＿＿＿＿＿
時間がたち杖を片手に歩き出した
図書室に行き閲覧禁止の本棚に向かい
本を取り出す
『…賢者の石……？』
詳しく見ると…ニコラス・フラメルとか錬金術師とか創造に成功した一人とか色々知った
すると誰かの足音を聞き本をしまい図書室を出た
出来るだけ遠くに行き何処かの教室に入った
『ルーモス、光よ』
杖先から光が出る、そこには大きな鏡が置いてあった
『…わたしは…あなたのかおではなく……あなたのこころの……のぞみをうつす…』
上手く出来てるね……
反対に読むなんて思いもしないだろ
鏡を除き混むと
『……僕、…』
鏡には自分が写っていた……
両目とも青色の目、忌み子じゃない僕の姿
包帯もフードも被っていないありのままの僕……
その回りには……親世代達の姿
ホグワーツのまだ一年生の時のシリウスやリーマス…リリー、…セブルス、ピーター……ジェームズ…そしてロナウェイ達だ
『ジェームズ、……』
ここにはいない人がたくさんいた(セブルス以外
『みんな』
皆笑ってる…僕の周りで楽しそうに
『...』
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恋歌 - ロウェナ・レイブンクローだよ！ (2016年4月27日 22時) (
レス) id: 600f4a8f2b (このIDを非表示/違反報告)
アリンコ - 面白かったです！ 更新頑張ってください！！！ 応援してます！ (2015年6月1日 6時) (レス) id: 92ec6b074c (このIDを非表示/違反報告)
桃 - すっごい面白いです！頑張ってください！ (2015年3月24日 0時) (レス) id: c08cf44779 (このIDを非表示/違反報告)
夏目 孝 - うわぁ〜！！ありがと！ (2015年3月8日 20時) (レス) id: 788dacf2fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：息吹 x他1人 | 作成日時：2015年3月8日 14時
