お帰りなさいませっ！ご主人様！【ころん】

26話 ページ27

ころん

飛鳥と離れて15年が経った。

そんな時、メイド長から報告があった。

“新しい子を雇いたい”

という事だった。

僕はすぐにOKした。

メイド長も大変なんだろう。

そう思っていた。



メイド長「この子が新しい子です。」

そう言って、その子は僕を見るなり言った。

？「ころんくん…！覚えてる？私っ！！飛鳥！」

飛鳥？

なんか聞いた事ある名前だな？

ああ…

あの子か。

僕が昔仲良くしてた子。

メイド長「こら！あなた、ころん様に向かって何言ってんのよ！」

飛鳥「っ？！す、すみません…」

ころん「そうだよ、気をつけて？それと、ころんくんじゃなくて様ね？」

飛鳥「は、い…」

メイド長「それでは、失礼します。」

そう言って、2人は仕事に戻った。

なんだよ。

あいつ今頃なんだってんだよ。

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