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プロローグ ページ1
『げっっ。40点じゃん。』
返された国語のテストを見て目を丸くするA
ちらりと向こうの様子をうかがう。そう、"彼"がいるから。
「おー!すごいな!」
囲まれてるのは__
「えへへ…それほどでもないですよ…」
幼なじみのるぅと。
るぅとはいつも高得点を叩き出す天才。(と思っている)
Aを見つけたるぅとはこちらにやってくる。
る「A!少しは点数上がった?」
『……(プイッ』
Aの態度から点数を察したのか眉をひそめる。机の上に置いてあった紙に手を伸ばし、ペらりとめくった。
る「…40…?」
(ぎゃんっ!)
る「あんなに勉強教えたのに…?(ゴゴゴ」
(恐い恐い。。。)
る「全く上がってない?(ゴゴゴゴゴゴ」
『ひぃぃぃぃぃっ!すいませんでしたぁーっ!』
そう、Aは成績崖っぷち。
対するるぅとは優秀真面目くん。
Aとるぅとのストーリー
開幕!!
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作者名:梦雲苺 | 作成日時:2021年2月12日 21時