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K side
太輔がなんか変
楽屋に入って真っ先に気づいたこと
それから収録中もなんか元気がない
今日はこれで終わりだから、聞き出してみよう
「藤ヶ谷、帰るぞー」
「おう」
「ミツ、太輔のこと「知ってるよ。横尾さんありがとう」ボソッ
「北山?」
「何でもない、行こっか」
「うん、、、」
今日は俺が運転してますー
チラッて横見ると太輔が俺のことずっと見てる
「どうした?」
「なんでもないよ」
嘘だね。絶対なんか隠してる
まぁ聞き出すのは家ついてからにしよう
今日は珍しく俺ん家にしよう
ガチャ
「ただいまーー」
「お邪魔しますー宏光の家なんて久しぶりだね♪」
「そうだな、最近はずっと太輔ん家だったからな」
「うん、ってかお腹すいたー宏光なんか作って♪」
「しょーがねぇーな、とっておきの作ってやるよ」
「ふふっ、ありがとう」
やっぱり変
なんか無理にテンション上げてる気がする
まぁまずは太輔が大好きなパスタ作ってあげるか
話はそれからだな
トントントン
グツグツ
ジュー
「太輔ーもう出来るからフォーク取ってくれる?」
「もう取ってあるよ♪」
「ありがとう(ナデナデ」
「っ//」
か、かわいい//
俺が頭を撫でであげると、子猫みたいに目を細めて
気持ちよさそうに頭を擦り付けてくる
太輔ってこんなに可愛かったけ??
「宏光?」
「あっなんでもない、なんでもない
さっ食べよ」
「、、、」コクッ
やっぱかわいい
、、、
「「ごちそうさまでした」」
「宏光ありがとう、美味しかったよ」
「どういたしまして。太輔が喜んでくれたならそれで満足!」
「うん。 ねぇ宏光?」
「どうした?」
「、、、やっぱなんでもない」
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作者名:薔薇 | 作成日時:2023年10月9日 1時