藤北の甘い日常

、 ページ3

F side

今日の宏光は随分と素直。
やっぱりなんかあったでしょ、
でも素直な宏光はかわいすぎる、
だって椅子に座って足をブラブラしてるんだよ！
しかも俺のこと上目遣いでチラチラ見てるし//
あーヤバい萌えるわ。 って俺宮田に似てきた？！

かわいい宏光を観察しているうちに、
2人とも食べ終わった

「太輔こっち来て､､､？」
「ん、どうした」

宏光の横に座った(ソファー)

ギュー
「さっきの続き」
「ギュッ 宏光なんかあった？」
「んー何にもー」
「本当に？」
「､､､」

やっぱりなんかあったんだ

ﾓｿﾞﾓｿﾞ
ってえっ！
宏光が俺の方向いて膝の上に乗ってきた！！
しかも俺の首に両腕回してる！！！

宏光がこんなに甘えてくるのは初めてだから、
正直びっくりしてる

俺は宏光が落ちないように
素早く宏光の腰に手を回した

「ねぇ太輔､､､」
「うん」
「､､､ドラマいつまで撮ってるの？」
「後一ヶ月ぐらいで終わるけど、どうした？」
「､､､
　言っても引かないでね､､､」
「もちろん」
「､､､俺､､､寂しい//
　､､､もっと太輔にくっついていたい//」ﾎﾞｿｯ

っ！やっぱりそうだったか
そりゃそうだよな､､､
付き合ったって言うのに、特に一緒に過ごせていないし､会話もほぼメール

「宏光ごめんね。もっと早く気づいてあげたら良かった」
「､､､太輔､今日はずっとくっついててもいい//？」
「うん、宏光の好きなようにしていいよ」
「じゃあギューして欲しい､､､//」

ギュー
「こんなことでいいの？」
「うん､太輔と一緒にいるだけでいいの」
「ふふっ、じゃあ今日は宏光を離さないよ」(ナデナデ
「､､､俺もずっと太輔にギューしてる」
「っ//宏光かわいすぎるよ//」
「太輔だってカッコ良すぎるよ//」ﾎﾞｿｯ
チュッ

「っ//」
「次からは寂しくなったらすぐ俺に言うんだよ」
「､､､分かったよ//」

それから宏光は一日中俺にくっついたままだった
甘える宏光もかわいいから嬉しかったのは内緒笑笑

end.

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