藤北の甘い日常 (ページ1)

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充電ページ1

F side

俺と宏光が恋人になってから一カ月経った
だけど今日は付き合ってから初めて2人でオフが被った
宏光はほぼ毎日俺ん家にいるから、同棲してるのと違いはない
だけど最近はドラマの撮影で俺の方が先に家出て､帰ってくるのも遅い
ちょっと寂しいけど､仕事だからしょうがない

さてと､朝ごはん作りますか。
まずは宏光を起こさないようにベットから出ないとなー

「んぅ､､､ｽｰｽｰ」
「セーフ」ﾎﾞｿｯ

今日はフレンチトースト作ろうかな♪
材料は､､､揃ってる！

「その鼓動がすべてだから今すぐに〜愛を〜」
ルンルンで作ってたら、宏光が起きたらしい

ガチャ
「んぅ､､､たいすけ？」
「宏光おはよ」
「おはよ､､､」

ギュッ
「ん？宏光？」
「起きた時隣にいなかった」ﾎﾞｿｯ

なにそれかわいすぎない？！
要は寂しかったって言うことだよね

「俺いなくて寂しかったの？」
「､､､うん//」

今日めっちゃ素直じゃん

「でも宏光､俺今から火使うから離れてくれる？」
「やだ､､､もうちょっとだけ」

そんなダメなんて言えないじゃん//
俺は後ろを向いて宏光の顔を覗き込む

「っ//バカ､､､そんな見んな//」
「ふふっ､宏光かわい」
「､､､あっち行ってる//」
「もう俺から離れてもいいの？」
「､､､//後でもっとギューして？//」ﾎﾞｿｯ
「分かったよ、今日の宏光は甘えたさんだね笑笑」
「っ//」

やっぱかわいすぎる
最近あんまりイチャイチャできてないから、
寂しい思いさせたのかな､､､

そんなこと考えてたら､フレンチトーストが焼けた