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「熱くないか？」
『ちょうど良いです…十四郎さんありがとう』
布団も敷いてくれて小豆が詰められた天然のホッカイロを温めて持ってきてくれた十四郎さん
一緒に布団で横になりホッカイロをお腹に置かれて痛みが和らいだ
「明日辛かったら休んでいいからな？」
優しく私のお腹を撫でていた手が頭を撫でてそのたくさんの優しさにホッカイロよりも心がポカポカと温かくなっていく
『十四郎さんは本当に優しいですね』
「Aだから優しくなんだよ……俺の特別だからな」
こんなに素敵な人の特別になれていることが今だに夢みたいだと思ってしまう…………前の世界でもこんなに大切にされたことはなかったから
『十四郎さん…………ごめんなさい』
「あ？なんで謝んだよ？」
『月イチのモノが来たってことは…………赤ちゃん…………』
「気にすんな。本当に。授かりモンなんだからいつデキるかなんて誰にも分からねぇだろ？」
ギュッと抱きしめられると色んな感情が柔らかく解れていく…………私の特別も十四郎さんだと伝えようとしたけど温もりに触れた心地よさで睡魔に負けてしまった
「おやすみA…………ってもう寝てんのか…………ｸｸｯ…………愛してんぜA」
『Zzz.....』
ーーーーーーー
「んっ………A……？」
『おはようございます十四郎さん！』
「おう。おはよーさん…………なんだ？もう支度してんのか？生理痛は大丈夫か？」
『十四郎さんが昨日温めてくれたのでお腹全然痛くないです♪』
「そうかよ。それなら良かっ……………つーか！もうその隊服着なくていい！腹も足も冷えるだろが！ただでさえ今日は冷やしちゃまずいだろ！」
布団からガバッと起き上がると支度してる私に近づき壁にかけられているいつもの隊服をズイと差し出してきた十四郎さん
『でも１ヶ月着ろって松平公に…………』
「あんな変態ジジイの職権濫用ほっときゃいい！１日着ただけでもありがたく思えってんだよ。ほら！着替えろ！」
アレヨアレヨと着替えを進められ着替えている間に松平公考案隊服は十四郎さんが乱雑に袋に詰めた
「これでよし！」
寝癖をつけたまま笑ってる十四郎さんが可愛くて抱きつくと優しく抱きしめ返してくれた
十四郎さんと迎える朝はいつも愛を再確認できる…………何回目か分からない愛してるを心の中で何回も思った
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Zoo(プロフ) - なんぱんさん» なんぱんさｧｧｱん(；ω；)最近ほのぼの続きだったのでブッこみましたw泣かせてごめんアル( *´・ω)/(；д； )更新がんばりますーー！コメントありがとうね(ちゅき) (2020年9月27日 11時) (
レス) id: b2f3d14e7d (このIDを非表示/違反報告)
なんぱん(プロフ) - まってむり泣いちゃうTTこの幸せ絶頂期にこれはもう...更新楽しみにしてますTTTTTTTTTT (2020年9月27日 11時) (レス) id: e422bd51e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zoo | 作成日時：2020年8月11日 19時
