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万事屋は違う方面からバカ皇子の動向を探りに行き、俺は近藤さんの元へ向かった
「はぁ？！？央国星の皇子を取り調べるｩｳ？！？おいおいトシ………それはいくらなんでも無理があるぞ」
「なんでだよ近藤さん！無許可でAのファンクラブなんぞ作りやがる変態野郎だぞ？！しょっ引いて当然だろーが！」
「いやぁー………央国星には幕府も頭が上がらんからなぁ………それにファンクラブなんてありがたいじゃないの！真選組の好感度も上がるしィ………」
「俺の大事な大事な嫁を………好感度上げるための道具に使う気か近藤さん……(ｷﾞﾛ)」
「ﾋｨｲ！ト、トシィ？！？俺のこと慕ってるんだよねｪｯｯ？！今、俺、殺されそうなんですけどぉ？！めちゃめちゃ怖いんですけどぉ？！？」
「Aちゃんファンクラブｩ〜ねぇ……近藤の言う通りだｧトシィ！」
「と、とっつぁん！いつの間に来てたんだよ？！？」
「おじさんもファンクラブ良いと思ったりしちゃったりしてｪ！真選組はヤンチャが過ぎて市民から毛嫌いされてんだからァ！好感度上げてかねーとなｧﾝ！」
「そ、そうだぞトシ！俺はAちゃんのこと道具なんて微塵も思ってないさ！好感度上げてくれる女神だ女神！！バカ皇子もAちゃんに危害を加えるつもりもなさそうだし…」
「ということでｪ！この件はおじさんに任せなさいｨ！悪いようにはしないからよｫｩ！」
「本当だろーな？！少しでもAを傷つけてみろ？！俺は国ごとぶっ潰してやるからな……」
「トシそれはもう攘夷志士ｨｯｯ！！」
ーーーーー
「っつーことになった………すまねぇ。なにかあったらすぐ知らせろよ？」
『わかりました！…というか私なんかにファンクラブなんてまだ信じられないんですけど……』
私の自室に来た十四郎さんは疲れた顔をしている………私のせいで忙しい身を粉にして捜査してくれてたんだと思うと申し訳なく感じた
「………お前のファンは俺だけで良い」
フワッと抱きしめられると少し汗の匂いがしてどんだけ走り回ったんだろうと思うと愛しくて私も十四郎さんを強く抱きしめ返した
『十四郎さんのファンも私だけで良いです』
「A……」
ﾊﾞﾝｯ！
「副長ｫｵｵｵ！！アンタ書類仕事ほっぽってドコいってたんですかｧｯｯ？！？今日は徹夜ですからね！！？」
あと少しで唇が触れる所だったのに山崎さんに引っ張られて十四郎さんは副長室に戻っていった
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Zoo(プロフ) - なんぱんさん» なんぱんさｧｧｱん(；ω；)最近ほのぼの続きだったのでブッこみましたw泣かせてごめんアル( *´・ω)/(；д； )更新がんばりますーー！コメントありがとうね(ちゅき) (2020年9月27日 11時) (
レス) id: b2f3d14e7d (このIDを非表示/違反報告)
なんぱん(プロフ) - まってむり泣いちゃうTTこの幸せ絶頂期にこれはもう...更新楽しみにしてますTTTTTTTTTT (2020年9月27日 11時) (レス) id: e422bd51e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zoo | 作成日時：2020年8月11日 19時
