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春の風が屯所内のAの自室に流れ込んでくる……Aは無事に退院した
「ここにも桜の木がある……そしてここ……」
俺はAの自室の机に武州の地図を広げて赤丸をつけてやった……
「こっちの桜は昔近藤さんたちと花見したなぁ……まだ木があるかわからねぇが……」
『十四郎さんも見た桜が見れるの楽しみです♪』
そう言って地図の赤丸を撫でて微笑むA……
「お前なぁ……旅行に行くんじゃないんだぞ？……それに俺にとって武州は良い思い出なんてねぇ……」
『あるじゃないですか！……近藤さんに沖田さんと出会えた場所……ですよね♪』
「……ふっ。あぁ、そうだったな。総悟なんてよぉ……こーんな小さくてな……まぁ小さくても今みてぇにふてぶてしかったけどな……」
『あはは…想像つきます！』
「それからあいつの……姉貴……」
俺はAにずっと言えなかったミツバの事を話した…………昔好いていた女の話なんてAを傷つけるだけかと思ってたが…俺のことを知ってほしくて全てを話した
『……わたし、ミツバさんの分も……なんて言ったら烏滸がましいので……彼女があなたを愛していた以上に十四郎さんを愛しますね！覚悟しててくださいよ♪』
こいつには敵わねぇな……ドンドン俺の心掴みやがる。
「あぁ。……もう十分覚悟できてるぜ？お前も覚悟できてんのか？……俺の愛は重いぞ？」
『ふふっ……はい！覚悟できてます。たくさんの愛で私を押し潰しちゃってください♪』
そう言って可愛く笑うから堪らず強く強く抱き締めた……
『苦しっ！！……ちょっと十四郎さん潰しすぎですー……』
「たくさん押し潰してって言っただろ？」
『もぉ……！』
俺のちょっかいに不貞腐れてる顔に触れると俺の手に手を重ねてじっと俺を見つめてくるA……
ﾁｭｯ
「！！！……/////」
Aが俺に口づけをしてきた
『十四郎さん顔が真っ赤ですよ……///』
「お前もな……////」
それからお互い吹き出して笑いあって……
『…………』「…………」
ﾁｭｯ……
また静かになって今度は俺から口づけた……
甘いものは苦手だがこの甘さになら俺は一生つかっていたい……
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Zoo(プロフ) - りなさん» りなさん(*'ω'*)続編作成いたしました♪これからもよろしくお願いします( ^^) _旦~~ (2020年6月11日 21時) (
レス) id: cd365aba2d (このIDを非表示/違反報告)
Zoo(プロフ) - りなさん» りなさん初めまして( ＾ω＾ )コメント感謝です'°☆調べた所…R 18作品に設定したため表示されないそうです(；ω；)R 18ではない翔んで銀魂�Δ鮨靴靴�作りますのでもう少しお待ちください( *・ω・)ノ (2020年6月11日 19時) (レス) id: b2f3d14e7d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - はじめまして^ ^面白いです^ - ^新しいの探してますが見つかりません(T . T) (2020年6月11日 18時) (レス) id: 601f8d1d00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zoo | 作成日時：2020年5月29日 17時
