133(銀時side) ページ4
「Aさん！目覚めましたか！？……診察いたしますので面会の方は退室を！」
看護師に引き剥がされつないでた手と手は簡単にほどけた…だけど寂しくない。
「Aが目覚めた…………よかった」
「銀ちゃーん！んなとこ突っ立ってどうしたアルカ〜……Σ銀ちゃん…！！！！」
「銀さん……もしかして泣いてるんですか……一体何が……」
「Aが……目ｪ覚ましたんだ……」
「A！！」「Aさん！！」
ガキの前で泣くなんざカッコ悪すぎだが……んなことどうでもよかった……ってかあいつらときたら俺の涙なんかそっちのけでAの元に走りやがった……あいつらも嬉しいんだな。俺も心から嬉しい……
「ふ、ふふ副長！！？Aちゃんが……Aちゃんが！！！目を覚ましました！！！」
ジミーが慌てて土方のヤローに電話をかけているということは……ヤツが来る！
……俺はここにいてはマズイ。
ヤツはAよりも俺を許しちゃいねぇだろうし。
「銀ちゃん！！どこ行くアル？！？Aが銀ちゃんと話したいって言ってるヨォ？！？」
「えっ…………俺と？」
まじかよ？！？
なんで……なんで俺と話したいんだ？！？
「銀さん！ほら早く早く！」
新八が俺の手を引き病室に連れてってくれた
「A…………」
『銀時さん……お久しぶりです』
そう言うと俺の大好きな笑顔を向けた……この笑顔がまた拝めると思ってなかったから心が震えた
「お……おがえ゛り゛A……ｸﾞｽｯ」
「あーもう銀さんまた泣いちゃった！」
「銀ちゃん！このハンカチ使って泣くヨロシ」
「万事屋の旦那って涙もろいんですね…ｸﾞｽｯ」
「いや山崎さんだって泣いてるじゃないですかｧｯ……うっ」
「男たちはメソメソすぐ泣くから困るアル！A！おかえりｯ！早く女子会やるアルヨ♪」
そう言うと笑顔のまま涙を流す神楽…
みんな泣いてるけどみんな笑っててすごく温かい空間。
神楽がAちゃんに抱きついたから「骨が折れたらどうすんだ！」なんて言いながら引き剥がしていると………
バンｯｯｯ！！！
「Aｯｯｯｯ！！！」
春の肌寒い日だというのに汗だくで病室にきた土方のヤロー……二人は見つめ合って涙を流している
「銀ちゃん……負け戦だったアルな？」
「銀さん…泣きたくなったら肩貸しますよ？」
「ぅるせー……お子ちゃま達は黙ってろ！」
相思相愛の二人を見て呆然とする俺を新八と神楽は励ましてくれた
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Zoo(プロフ) - りなさん» りなさん(*'ω'*)続編作成いたしました♪これからもよろしくお願いします( ^^) _旦~~ (2020年6月11日 21時) (
レス) id: cd365aba2d (このIDを非表示/違反報告)
Zoo(プロフ) - りなさん» りなさん初めまして( ＾ω＾ )コメント感謝です'°☆調べた所…R 18作品に設定したため表示されないそうです(；ω；)R 18ではない翔んで銀魂�Δ鮨靴靴�作りますのでもう少しお待ちください( *・ω・)ノ (2020年6月11日 19時) (レス) id: b2f3d14e7d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - はじめまして^ ^面白いです^ - ^新しいの探してますが見つかりません(T . T) (2020年6月11日 18時) (レス) id: 601f8d1d00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zoo | 作成日時：2020年5月29日 17時
