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『あっ！十四郎さん……ここ住所欄ですよ？氏名はこっち……』
「わ……悪ぃ……書き直す……！」
『あっ……そんなに墨汁つけたら垂れ……』
ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ……
『言ったそばから……私が書いた所に墨汁垂れちゃった……もぉ！十四郎さんシッカリしてください！』
「ほんとすまねぇ！……書き直す！」
「副長ぉ〜！昨日の捕縛の報告書持って……って！！！何この部屋ｧｱ！なんでこんなに紙が散乱して……何やってんですか？？」
「ぅるせー！山崎ｨｯ！今話しかけたら叩っ切る！！」
「どういうことAちゃん？……ん？これは！！……婚姻届！！！なんで何枚も散らばってんの？」
『十四郎さんが失敗ばかりして………普段あんなに書き物してるのにおかしいですよね』
「ははぁーﾝ！副長、緊張してるんですね？本当に副長はウブなんだか……」
「あ゛？なんか言ったか山崎ｨ……」
「ﾋｨｯ！！Aちゃん！あんな目つきの人と本当に結婚するのォ？大丈夫？！？」
『はい！私はあんな目つきされたことありませんし♪』
「なにこのバカップル…………副長！婚姻届くらいビシッと書いてくださいよォ！それじゃ！」
「お前あとで覚えてろよ！！……はぁ。」
『十四郎さん！ちょっと休憩したらどうですか？お茶入れますね』
「あぁ……頼む。」
朝から副長室で婚姻届の記入をしてる……十四郎さんは何故だかすごく緊張していてもう何枚も書き直してる……
私は床に散らばった失敗作をかき集めて丁寧に折り畳んだ……
「失敗作はここに捨ててくれ」
『えっ？捨てませんよ？……これも大切な思い出ですから♪私の宝物にします！』
私がそう伝えると十四郎さんは顔を赤くしてポリポリと頭をかいた……
『あっ♪もしかして照れてます？』
「……ったくなんでお前はそんなに落ち着いてんだ？婚姻届だぞ？緊張しねぇのか？」
『もちろん緊張してますよ！でも……早く夫婦になりたいから……頑張りました♪』
ｶﾞﾊﾞｯ……
十四郎さんが私を抱き寄せた……
「A……お前本当に良い女だな……これ以上好きにさせてどうすんだ？」
そう耳元で囁くから耳も顔が熱くなった
「もしかして照れてる？奥さん♪」
『あーーーもぉ！///……休憩終わりです！ほらさっさと書く！！ほら！！ビシッと！』
「……ビシッと書きますとも！鬼嫁さま！」
『誰が鬼嫁ですか！』
結局また3回間違えたけど無事に記入を終えた
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Zoo(プロフ) - りなさん» りなさん(*'ω'*)続編作成いたしました♪これからもよろしくお願いします( ^^) _旦~~ (2020年6月11日 21時) (
レス) id: cd365aba2d (このIDを非表示/違反報告)
Zoo(プロフ) - りなさん» りなさん初めまして( ＾ω＾ )コメント感謝です'°☆調べた所…R 18作品に設定したため表示されないそうです(；ω；)R 18ではない翔んで銀魂�Δ鮨靴靴�作りますのでもう少しお待ちください( *・ω・)ノ (2020年6月11日 19時) (レス) id: b2f3d14e7d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - はじめまして^ ^面白いです^ - ^新しいの探してますが見つかりません(T . T) (2020年6月11日 18時) (レス) id: 601f8d1d00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zoo | 作成日時：2020年5月29日 17時
