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仁王立ちで私たちの前に立つエスは恐ろしいほどデカイ………
「これが本当の俺の姿だ…………そんな木刀じゃ俺の骨はカチ割れないしそんな刀じゃ俺の肉すら断てないだろう…………ｶﾞｯﾊｯﾊｯﾊ」
「へぇ♪そうなんだぁ♪じゃあさ………………夜兎の利き手だったら心臓取り出せるかな♪」
「Σ！！！…………お前は……第七師団の……！！なぜここにいる……ってそれ……俺の……」
「そっ♪アンタの心臓♪」
いつの間にこの大男から心臓を抜き取ったのだろう…………
「おーいAー！生きてる〜？このデカくて臭い心臓投げるから好きにしな〜♪」
「は？！？」
「おいこっちに投げんなよ？！？」
「行くよーー♪」
神威はまるでキャッチボールしてる子供のように無邪気にエスの心臓を投げた……
『くっ…………』
私は痺れる体を起こして刀をかまえたら、白夜叉様と副長も私の刀に手を添えてくれた
ｻﾞｼｭｯ！！！
三人の力で刀を振りエスの心臓はまっ二つになった…………
エスは巨体を縮ませ小さくなり動かなくなった……
「復讐完了♪あぁ〜やっぱ心臓えぐるの楽しいなぁ♪」
「なんだぁ？もう終わっちまったのかぁ？」
「遅いよ阿伏兎ぉ〜何してたんだよ？」
「あんたのせいだろぉｯｯ？民家の屋根なんか飛び乗ってピョンピョン移動したおかげで屋根ぶち壊しやがって……お詫びに言ってたら出遅れちまったじゃねーかよぉ。」
「お前ら何やってんだ……どうりで来るの遅いと思ったら……」
「おじさんじゃなくてお母さんじゃねーか！おい！A大丈夫か？立てるか？」
『ありがとうございます皆さん……白夜叉様……副長も……神威さ…………』
ｸﾞｻｯｯｯｯ！
『うぐｯｯ……！！』
いきなり背中に激痛……私の刀がお腹まで突き破って刺さっている
「へっ…………忘れ……も……の……だ…………お前も地獄に落ちろ……メ……ス……ぶ……」
油断してしまった………まだ息のあったエスが床にあった私の刀を投げてきたんだ…………
ﾄﾞｸｯ……ﾄﾞｸｯ……
この感覚…………また……死ぬ。
「しっかりしろ！！！」
「止血！おいそのスカーフ貸せ！！」
慌てる白夜叉様と副長が私のお腹を抑えて………神威さんがエスの頭を踏み潰しているのがぼやけて…視界は真っ暗になった…………
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Zoo(プロフ) - こかさいだーさん» こかさいだーさんコメントありがとうございますｯｯｯ￣(=∵=)￣か、か、か、神作！！？お褒めの言葉に涙が( ；；)めちゃめちゃ嬉しいコメントすこです← (2020年7月20日 23時) (
レス) id: b2f3d14e7d (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - いや、まだ途中なんですけどね？？何ですかねこの神作。応援するしかないじゃないですか。てかすこです←← (2020年7月20日 22時) (レス) id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
Zoo(プロフ) - お気に入り登録ありがとうござます★感想お待ちしておりまさァ！！ (2020年5月29日 16時) (レス) id: cd365aba2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zoo | 作成日時：2020年5月24日 17時
