120(銀時side) ページ30
『十四郎さ……ん……』
Aちゃんはそうつぶやくと意識がなくなった……
たぶん次に目を開けた時は武州のAになるんだろう……
着流しが捲れ見えた真っ白な肌に紅い印……
武州のAにこの印を見られたら余計に俺を離さないだろう……
キュッ……
俺はAの意識が戻る前にはだけた着流しをなおし帯を締めなおしてあげた
俺ではない違う男の名前を呼ぶAちゃんは本当に苦しそうだった……
怖がらせてしまった……俺のモノでAのナカを埋めていたらなにが残ったんだろうな……
……きっと恐怖と痛みしか残らねぇ。
「ごめんな……」
まだ目を開けないAの髪をそっと撫でた
「こんなとこでなにしてんの？もしかしてこれが晋助が言ってた野外プレイ？？」
「Σ！？！！……なっ、なんでお前がここに？！？」
かまくらの入り口にしゃがんでる人物……
夜兎のバカ兄貴……
「………………神威」
その瞬間ヤツはニヒルに笑うと……
ドカッッｯｯｯ！！
かまくらをいつもの傘でつくと二つに割れるようにかまくらが崩れた……
俺はAを抱いて間一髪で脱出した。
「何しやがんだ……てめぇ。」
「そっちこそ♪……何してんだよ？俺の……にさ。」
「は……？なんだって？！？」
吹雪で肝心な部分が聞こえなかった
「この匂い……絶対にAAだろ？なんか随分痩せちゃったみたいだけど…まさか生きてたなんて思わなかったよ♪」
『んッ・・・・！！！！……神威…さん』
目を覚ましたAは俺の腕を離すとバカ兄貴に近づいていく……
神威を知ってるということはやっぱり今は武州のAになっているのか……いくら武州のAといって夜兎に近づくのは危険！
「おい！！危ないから近づくな！」
Aの腕を引くが動じない
『白夜叉さま……私すべて思い出しました……』
「……なにを思い出したんだよ」
『白夜叉さまがまた別の世界の私に会えたのなら・・……悪かったと伝えて頂けますか？』
そういうとバカ兄貴をじっと見つめているA
「A！こっちおいで！俺が手伝ってあげるよー……復讐をね！(ﾆｺｯ)」
『はい……お願いいたします』
「どういうことだ！！？なんだよ復讐って……」
「んー。説明するのめんどい♪」
「おーーい団長ぉ〜〜……またなーにやってんだこのスットコドッコイ！獲物はこの中じゃねーのかよぉ？」
茂みから黒づくめの大男がでてきた……あいつは……
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Zoo(プロフ) - こかさいだーさん» こかさいだーさんコメントありがとうございますｯｯｯ￣(=∵=)￣か、か、か、神作！！？お褒めの言葉に涙が( ；；)めちゃめちゃ嬉しいコメントすこです← (2020年7月20日 23時) (
レス) id: b2f3d14e7d (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - いや、まだ途中なんですけどね？？何ですかねこの神作。応援するしかないじゃないですか。てかすこです←← (2020年7月20日 22時) (レス) id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
Zoo(プロフ) - お気に入り登録ありがとうござます★感想お待ちしておりまさァ！！ (2020年5月29日 16時) (レス) id: cd365aba2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zoo | 作成日時：2020年5月24日 17時
