111(土方side) ページ21
月明かりに照らされたA……
ヤローの俺に綺麗なんてぬかしてたが、お前の方が何倍も綺麗だってことしらねーのか？
白く柔らかい肌が月に照らされ光り輝く妖 艶さ……頬を真っ赤に染めてる可愛らしさ……
その二つが合わさって俺の欲をドンドン貪 欲にしやがる……
やべぇ……このままじゃ前みたいに暴走しちまう……
屯所内で結ばれるなんてあってはならねぇ。
時間をかけてゆっくり抱きてぇし、また公私混同なんて騒がれるのも副長として示しがつかねぇ。
このまま唇重ねてたら歯止めが効かねーから名残惜しいが唇を離し……抱き締めたまんま目を閉じて精神を落ち着かせるすることにした
真選組……鬼の副長土方十四郎…！欲 求に打ち勝て！無になれ…無…！
…そうだ！
山崎がカバディしてる姿を思い出そう！
奴のカバディしてる姿を見てる時、俺は大抵無になってるからな
よし……
カバディ……山崎……カバディ……
『と……と……』
「ん？……と？」
『と……十四郎さんって……呼んでいいです…か？』
！！！！！！
そう言われた瞬間…
性 欲を抑えるための無への精神統一も……
カバディをしてる山崎も……
全部バズーカが当たったみたいに爆発してどこかに飛びやがった……
「俺の名前呼んでくれ……」
『と…十四郎さん…//』
女に下の名前で呼ばれることなんて今までもあったが…Aが呼ぶ俺の名前はまるで媚 薬みたいに俺を刺激してまた昂らせる
『と……しろ……んっ！……ﾝッ……ﾊｧｯ』
「ﾊｧｯ……ﾊｧｯ……」
軽い口付けだけでは足りなくて少しあいた口の隙間から舌を入れて…Aの舌を追いかけて舐めまわす……もっとこの甘さを堪能したくて頬に手を当てると……冷たく濡れた感触。
「A……泣いて…んのか？」
頬に触れた手に涙がつたった……その瞬間今度は欲求がどこかへ飛んでいった……
結局また暴走…しかも泣かせちまった……なにがAを幸せにしたいだ…怖がらせて泣かせちまってるじゃねーか。
「………すまねぇ…
『十四郎さん……違います……私こんなにも求められてることが嬉しくって……だから……これは嬉し涙ですから謝らないでください』
そう言って笑顔なのに涙をポロポロ流すA。
この綺麗な涙が俺への思いなのかと思うと…嬉しくてAを抱きしめた。
『…………なにしてるんですか副長。』
……副長？今、俺の事を副長って言ったか……？
もしかして……！！！
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Zoo(プロフ) - こかさいだーさん» こかさいだーさんコメントありがとうございますｯｯｯ￣(=∵=)￣か、か、か、神作！！？お褒めの言葉に涙が( ；；)めちゃめちゃ嬉しいコメントすこです← (2020年7月20日 23時) (
レス) id: b2f3d14e7d (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - いや、まだ途中なんですけどね？？何ですかねこの神作。応援するしかないじゃないですか。てかすこです←← (2020年7月20日 22時) (レス) id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
Zoo(プロフ) - お気に入り登録ありがとうござます★感想お待ちしておりまさァ！！ (2020年5月29日 16時) (レス) id: cd365aba2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zoo | 作成日時：2020年5月24日 17時
