107(銀時side) ページ17
『はい♪召し上がれ〜♪』
「うわぁ〜♪今日もたくさん作ったアルネ！！いっただきまーーす！」
「いつも悪ぃなA！ありがとよ」
『こちらこそ♪白夜叉さまのためならなんだってしますよ』
最近の夕飯はもっぱらAが万事屋に来て手料理を作ってくれる……それも毎回食べきれねぇ量。
「げふｩーーー！……お腹いっぱいネ…zzz」
「おいおい神楽！食ってすぐ寝ると牛になんぞー？神楽ぁー！」
「んぅーー……お布団まで運んでヨォ……銀ちゃー……zzzz」
「ったく！おいしょ……重っ。」
食い過ぎて腹が力士みてーになった神楽を押し入れの寝床に運んでやった
『神楽さま〜♪デザート持ってきましたよ〜……あれ？』
「神楽さまは満腹で爆睡しちまったから寝床運んだ〜……Σ！！！」
ソファーでダラダラ横になっている俺にAが飛び付いてきた……
『白夜叉さま……///』
「バッ……バカ///男に馬乗りなってんじゃないよ！」
俺の上に馬乗りになっていた体が倒れてきて俺の胸板に顔を埋める……
サラサラの黒髪が俺の頬に当たると少し煙草の香りがして……やっぱりこいつはAちゃんではないんだと再認識する
「ほら……起きろ！嫁入り前の女が男にそんなくっついてくんなよな」
そう言って無理矢理起こしてソファーに座らせてやった
『白夜叉さま私を嫁にもらってくださいませんか？』
そう言うと顔を近づけてくる……これがAちゃんなら今すぐに唇を重ねてすぐにでも嫁にもらってやる……
Aちゃん……
デートの時に見たAちゃんの姿……
『銀時さん』って俺を呼んで笑いかけてくる可愛い顔が頭に浮かんだ……
「なぁ……銀時さん。って呼んでくれよ」
『えっ……銀時…さん？』
「あぁ。俺は白夜叉さまなんて呼ばれたくねぇ。……俺は坂田銀時だからな……だから銀時さんって呼べよ？」
『…………銀時さん！』
「///////」
自分で呼ばせたけど……この威力はヤバイ。
呼び方一つでまるで前のAちゃんが戻ってきたみたいだ……
『すごく……愛してます……銀時さん』
「っ……///」
『銀時さん……私の全てはあなた様のものです』
「Aちゃん……」
好きな女にそんなこと言われて理性が外れねぇ男なんているのだろうか…………少なくとくも俺は無理そうだ
ﾐｼｯ……
俺はAちゃんをソファーに押し倒した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 86人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Zoo(プロフ) - こかさいだーさん» こかさいだーさんコメントありがとうございますｯｯｯ￣(=∵=)￣か、か、か、神作！！？お褒めの言葉に涙が( ；；)めちゃめちゃ嬉しいコメントすこです← (2020年7月20日 23時) (
レス) id: b2f3d14e7d (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - いや、まだ途中なんですけどね？？何ですかねこの神作。応援するしかないじゃないですか。てかすこです←← (2020年7月20日 22時) (レス) id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
Zoo(プロフ) - お気に入り登録ありがとうござます★感想お待ちしておりまさァ！！ (2020年5月29日 16時) (レス) id: cd365aba2d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Zoo | 作成日時：2020年5月24日 17時
