101(土方side) ページ11
「ハッ……ﾊｧｯ……ﾊｧｯ……AAは！？AAはどこの病室だ！？ﾊｧ ﾊｧｯ…」
「えっ……？しょっ、少々お待ちください！今お調べしますので……アッ！ﾁｮｯﾄ！？」
調べてる時間すらもどかしくて、俺は自分の勘だけで病院にいるであろうAを探すことにした
救急で運ばれたってことは………真選組もよく世話になってる病室かもしれねぇ……！！
ﾀｯﾀｯﾀｯ……
角を曲がると目指していた病室が見えたと同時に……見たくねぇ奴も見えちまった
「ﾊｧｯ……ﾊｧｯ……よ……ろずや……ﾊｧｯ……Aはどこだ！？なにがあった！」
俺は万事屋の前に立ち奴の服を掴んで揺さぶった
「…………わからねぇ。今…病室で診察中だ。」
そう言われ病室を見るとベッドに座ったAを医者が診察していた………けど
もう色々な限界を吹っ切ってしまった俺は、病室に入りAを抱き締めた……
「ちょっとアナタ！なんなんですか？！？今診察中ですよ？！？」
看護師が慌てて引き剥がそうとする……悪いが離したくねぇ。
『えっ……………アナタは……どちら様ですか……？』
「は……？おいｯｯｯ！冗談にしてはブラックすぎねぇか？！？俺がお前のことどれだけ探したと……」
『？？？？』
キョトンとするA……とても演技には見えない
「医者！こいつどうなってんだ？！？記憶喪失なのか？！？」
「それを今診察してたんです！あなたはもう出てください！非常識ですよｯｯｯ！！」
看護師は俺をAから引き剥がすと病室から追い出した……
「おい万事屋ｧｯｯ！！どうなってんだ？！？アイツ頭でも打ったのか？！？」
「………わかんねーって言ってんだろｯｯ！！！俺だって混乱してんだよ！！このｯｯ……V字ハゲが！！」
ﾌﾟｯﾁﾝ……
「お前…今日アイツとずっと一緒にいたんだろうがよぉｯｯ！！っざけんな！！」
バキッ！！
思いっきり万事屋を殴った
「ふ、副長ｫ！？どうしたんですかｧｯｯ」
今しがた病院に来たであろう山崎が俺を抑えるが止まらねぇ…
万事屋……いつもイケすかねぇヤローだと思ってたが……ずっとAと一緒いたくせして何があったか把握していない万事屋に……死ぬほど腹が立った
「てめー今日こそはブッ殺…」
『やめて！！！』
「……あ゛？」
Aが俺と万事屋の間に割って入ってくるなり俺を睨み……
『白夜叉さまに……触らないで！！』
そう言った…………
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Zoo(プロフ) - こかさいだーさん» こかさいだーさんコメントありがとうございますｯｯｯ￣(=∵=)￣か、か、か、神作！！？お褒めの言葉に涙が( ；；)めちゃめちゃ嬉しいコメントすこです← (2020年7月20日 23時) (
レス) id: b2f3d14e7d (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - いや、まだ途中なんですけどね？？何ですかねこの神作。応援するしかないじゃないですか。てかすこです←← (2020年7月20日 22時) (レス) id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
Zoo(プロフ) - お気に入り登録ありがとうござます★感想お待ちしておりまさァ！！ (2020年5月29日 16時) (レス) id: cd365aba2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zoo | 作成日時：2020年5月24日 17時
