検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:119,786 hit

6 ページ6

「チッ…ったく土方のクソヤローのせいで………おら!メス豚ァとっとと歩きやがれィ!」

仕方なく隊長さんと病院の中に入った


ーーーーーーー


「エェエエ?!?検査結果は異常なしィ?!?」


検査が終わりパトカーで迎えにきてくれた山崎さんの声が車内に響く……


「これが検査結果一式。自分の目で確認しろ…俺は寝るぜ……寝てるからって首輪取るんじゃねぇーぞメス豚ァ……」


「ってなに首輪つけられてのAさんんん!!?!」


『えっ……あっ!!いつのまに首輪なんて…!!』


外そうとするとアイマスクをつけてるはずの私の隣に座る沖田さんが私の手を制止する…

「おーい…外すなって言ったよなァ??」

『どうしてですか!!?ってかいつの間に首輪つけたんですか?!?』

たぶん私が窓から見える宇宙船を夢中で眺めてた時にでもつけられたのかな……


「ゥるせー黙れ。お前の検査付き添ったのは……だーれだ?」

『沖田さんです……』

「お礼は体で払うんだよォ?わかったか?このメス豚がァ」

『ううう……病院内ではそんなこと一言も……』

病院内では沖田隊長はずっと落語のラジオとやらを聞いてて大人しかったから……油断してたらドS発言……もうなんなの…掴めない人だなぁ沖田さんって…。

「ZZzzz」

「……Aさん!今です!!今のうちに首輪はずしちゃってください!うちの変態ドS隊長が失礼なことして本当にすみません!!」

カチャカチャ……『フゥ……沖田さんは確かにヤバいですが……山崎さんがすごくお優しいので救われます!ありがとうございます。』


無事に首輪をはずし一息つき感謝をのべるとバックミラー越しに山崎さんと目が合った

「あっ……え、ええっとォ……どういたしまして///とりあえず!検査結果は何もなくて安心しました!……ってちがーーう!何もなくてどうしようですよ!」

『えっ…どうしようと言われても……』

「とりあえず!本当の個人情報教えてくれるまでは屯所で身柄をお預かりすることになるかと……」

『と、とんしょ?!?』

「はい!屯所です!これからのことは副長にも相談しながら……」

『とんしょ……やはり豚扱いされてる……山崎さんも沖田さんと一緒だったんだ……とんしょ……豚の所……?ハァ』

「えッ!?いやいやちょっと待って?!屯所は豚所じゃないですからね?!?おーい!聞いてますかー?!Aさーん?!」

7→←5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
125人がお気に入り
設定タグ:坂田銀時 , 真選組 , 銀魂   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Zoo | 作成日時:2020年5月14日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。