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「はい、1回目を瞑って?」
『うん、』
「開けていいよ?」
良い匂いが鼻をくすぐった
目を開けると、
『おうどん?』
「そうっ、Aの好物ばっかり入ってるんだよ?」
『えっ?』
もう一度確認をすると、大葉、梅と私の好物ばっかり入っていた。
『閑也くん、、』
「ん?」
『本当に、大好きっ』
バッと飛びつくように抱きしめると、暖かく優しく受け止めくれた。
「俺も、、大好きだよ、」
『でもね、』
「ん?」
『こんなに食べれないよ』
「あぁ、残りは俺が食べるから大丈夫だよ」
『うん、ありがとう』
一生懸命、閑也くんが作ったおうどんはとても美味しかった。
『ねぇ、閑也くん』
「ん?」
『生理、来てよかったけど、、』
「?」
『生理が来なくなるっていうのもいいなって、思ったりするよ』
「え?それってさ、」
『、、、生理が終わってから、したいな、、』
「、、うん、、、、」
「、、今からでもしたいけど、、Aに無理はさせたくないから、我慢するね」
『うん、』
そして、また2人でぎゅっと抱きしめあった。
たまには、こんな日常もいいもんだ。
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作者名:禮隠ーREONー | 作成日時:2021年10月9日 2時