Y.SIZUYA ページ10
女の子の日が重い系女子
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月に1度やってくる、女の子の日。
私は、結構重い方で今日は特にやばいかもしれない、
「A?大丈夫?」
心配そうな顔で見つめるのは、同棲中の彼、吉澤閑也くん。
『うん、寝てれば良くなるよ、、ごめんね?閑也くん』
「ううん、大丈夫だよ、ほら?俺のことはいいから寝てて?」
『ありがとう、』
閑也くんの言葉に甘えて、目を閉じた。
どのくらいが立ったのだろうか、、、
ふっと目が覚めた。
『んっ、、閑也くん?』
目を開けると、一緒に寝ていたはずの彼がいなかった
『閑也くん、』
『閑也くーんっっっ、!』
何故か、非常に苦しくなって彼の名前を精一杯呼んだ
寝室の入口から慌てた様子できた閑也くん
「どうしたのっ?大丈夫?!」
『し、閑也く、ん、』
「どしたどした?」
そばに寄ってきて、背中を優しくトントンと叩いてくれた。
「大丈夫だよ、俺はここにいるから」
『うん、』
そばに居てくれたおかげで、涙が引っ込んだ
「もう、大丈夫?」
『う、ん、ありがとう、、閑也くん』
「いいえ、あ、今ちょっと立てる?」
『?』
「いいもの作ったんだ」
『いいもの?』
「うん、いいもの」
「おいで?」
手を差し伸べてくれたその手をきゅっと握った
「お腹は、平気?」
『うん、寝たらだいぶ落ち着いたよ』
「そっか、よかった。」
ニコニコな閑也くんに戻った。
『いいものってなーに?』
「まだ、内緒」
『えぇ、』
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作者名:禮隠ーREONー | 作成日時:2021年10月9日 2時