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お家まで着くと、ソファに腰掛けた
元「とりあえず座りな?疲れたでしょ?」
『うん、』
地べたに座り、元太を見ると落ち込んでいるようにみえた
元「如恵留がさ、俺に連絡くれたから迎え行けたけどさ、、なんで連絡くれなかったの?」
『えっ、』
元「連絡欲しかったよ」
『でも、元太が嫌かなって思って』
元「嫌なわけないじゃん」
元「ちゃんと、俺はAのことが好きなんだよ」
『付き合わない方がよかったって、』
元「そんなの嘘に決まってるじゃん、、、、でも、苦しいよ、Aがメンバーにとられるんじゃないのかなって」
『ごめん、、』
元「Aはさ、」
『ん?』
元「俺の事嫌いになった?」
『そんなことない、、元太のこと大好きだよ』
元「よかった、、ねぇ、ここ来て?」
ポンポンと元太は自身の膝を叩いていた
ゆっくり立って、元太の方へ向かい、座った
元「違う、こっち向いて座ってよ」
『え、恥ずかしいよ、』
元「いいから」
『うん、』
もう一度座り直し、元太と向き合った
ぎゅっと強く抱きしめられて、身動きが取れなかった
元「好きすきすき好きだよ」
『うん、私も好き』
元太の背中に手を回すと、よりぎゅっと抱きしめられた
それから、何分か抱きしめられたままでいた
『、もういいよw元太苦しいよw』
離れようとすると、またぎゅっと抱きしめられ
元「まぁーだだよ」
『もぉーw』
たまには、こんな日常も悪くないかな
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作者名:禮隠ーREONー | 作成日時:2021年10月9日 2時