BAR ページ2
翔side
俺は松潤に教えてもらったBARに仕事終わりに行ってみる。
BARの中に入ると奥の方に女性が一人いた。
その女性がこちらに振り向いたときだった。
俺は驚いた。
だって幼馴染で好きな人がこんな所に居るんだから。
翔「A？」
あ「？？？」
翔「俺だよ。櫻井」
俺はかぶっていたキャップを取った。
あ「翔君!久しぶり!」
マスター「いらっしゃいませ」
すると奥からマスターらしき人が出てきた。
翔「こんばんは」
マスター「おぉ!櫻井さん!こんばんは」
翔「松潤に聞いてきたんです。
A隣いい?」
あ「どうぞ」
俺は隣に座った。
翔「いつもの松潤が頼むのいいですか?」
マスター「少々お待ちください」
すると奥に消えて行った。
翔「でも、お前結婚したんだろ?
旦那は?」
奥からはカクテルを作るシャカシャカという音が聞こえてくる。
あ「旦那は今日から3ヶ月アメリカに出張」
翔「へ〜。
幸せになりなよ?
俺、結婚式出れなかったから今更だけどw」
本当は、他の男と幸せになんてなって欲しくないけど。
そんな事してると俺のカクテルがやってきた。
マスター「マティーニです」
翔「ありがとうございます」
気を使ったのかまた奥の方に消えて行った。
あ「幸せにはなれないの…」
翔「えっ?」
あ「政略結婚だから」
翔「子供は?」
あ「作れないよ。
旦那は出張でほとんどいないし。
それにさ、あの人浮気してるのよ」
翔「えっ?」
あ「出張の後、うちに帰ってきてもいないし、
帰ってきても、毎回同じ女物の香水の匂い。
まぁ好きじゃないからなんとも思わないけど。」
翔「じゃぁさ…俺とそんな関係にならない？」
あ「えっ?」
翔「俺さ、お前の事好きなんだ。
昔からずっと。」
あ「そんな…翔くん国民的アイドルだよ?w
こんな私なんて好きにならないでしょう？」
翔「俺は本気だよ」
Aは俺の事を上目遣いで見て
あ「ほんとに?」
と言った。
翔「本気だよ」
あ「私も…翔くんの事昔から好きだった。
今までも忘れられなくて…」
翔「今日は、俺の家来な?」
Aはゆっくり頷いた。
俺達は店を出て、タクシーに乗り込み家に向かった。
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櫻葉舞香 - ﾏｰﾒｲﾄﾞさん» ありがとうございます！主人公ちゃんと翔ちゃんはなるだけ早くくっつけさせていただきます！これからも、更新ができる限りやっていきます！よろしくお願いします！ (2017年10月18日 20時) (
レス) id: 1eca5a29ec (このIDを非表示/違反報告)
ﾏｰﾒｲﾄﾞ - 何回も読みたくなるほど、素晴らしい作品で私のお気に入りです♪リクで主人公ちゃんを離婚させて翔ちゃんとくっつけてください!!更新楽しみに待ってます!!だんだん寒くなってきたので、身体に気をつけて頑張ってください(^^)応援しています(^o^)/ (2017年10月15日 18時) (携帯から) (レス) id: fa8cf9b19a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻葉舞香 | 作成日時：2017年8月15日 23時
