ACT83.シュート〜困惑〜 ページ37
浜野「どうせやんならそっちの方が盛り上がんじゃん。シードを揃えてくるってことはそれだけフィフスセクターもマジってことだし。」
浜野がはイスから立ち上がりみんなの方へ向きなおす。
浜野「そいつら倒したら一気に革命成功しちゃったりしてっ！！。」
ケラケラと笑い出す浜野の陽気さにみんなは驚く。
三国「確かに勢いはつくな！！。」
車田「一気に革命かぁ。」
すると夢香の人格に変わり話す。
咲凛(夢香)「へぇ〜、たまには浜野先輩も良いこと言うんですねぇ。」
浜野「ちゅーかたまにはって・・・。」
咲凛(夢香)「まぁ相手が全員シードだろうが関係ねぇ。全員ぶっ倒せばいいだけのことだ。」
突然の殺意に全員が震えた。
それから再び練習が再開するも速水は先に帰ってしまう。
そんな中、咲凛はベンチに立ったまま考えていた。
咲凛「(決勝の相手が全員シード、ということはシードの気配もその分強く・・・。)」
今までのシードはいても数人だったため試合中に気づくことが多い。しかし今回は初めから分かってしまったためどう対処すればいいのか分からないでいる。
咲凛「(それでも、夢香のやり方で勝つしかない。それしか・・・私には。)」
神童「危ない！！。」
咲凛「えっ？。」
神童の声が聞こえ見るとボールが咲凛の頭上に、咲凛は思わずシュート体制をするとそのまま蹴り返した。
ボールはそのままカーブをし空いていたゴールに入った。
神童達はその様子を全て見ていた。
他のメンバーも同様である。
咲凛は呆然とゴールを見る。
神童「寺川、お前今のは・・・。」
霧野「自分でシュート・・・したってことか？。」
すると天馬がすごい！！と言う。
天馬「寺川さん、自分でシュートできたんだよ！！。夢香の力じゃなくて自分の力で！！。」
我に返った咲凛はベンチに座り違うと言う。
咲凛「あんなのまぐれよ・・・私の力じゃない、私の実力なんかじゃない・・・！！。」
天馬「でも・・・。」
咲凛「もう何も聞かないで・・・！！。」
咲凛は耳を抑え悲痛のような声で言う。
剣城「今はそっとしとくのが一番だ。」
ヒナミ「そうですね、咲凛ちゃんのことは私に任せてください。皆さんは練習の続きを。」
全員が返事をすると練習に戻って行った。
咲凛「(今までシュートなんて一度も決まったことないのに、やってもゴールから外れてばかりだったのに・・・何で・・・。)」
咲凛は困惑するしかなかった。
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春空 - 星猫さん» ありがとうございます！！。 (2021年5月30日 0時) (
レス) id: 6a918ace52 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - パティあすさん» ありがとうございます！！、これからも応援どうぞよろしくお願いします！！。 (2021年5月30日 0時) (レス) id: 6a918ace52 (このIDを非表示/違反報告)
パティあす(プロフ) - 続編おめでとうございます！初めの方からずっと追いかけてました(←言い方っ！)が、私この作品めっちゃ好きです！これからも楽しみにしてますので、マイペースに頑張ってください！ (2021年5月30日 0時) (レス) id: eca4eceaa9 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！ (2021年5月29日 23時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - 星猫さん» どこにも作品が載ってないんですが・・・；；。 (2021年5月26日 19時) (レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
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