ACT82.海王学園〜AII seed〜 ページ36
翌日も練習に身が入る。
浜野「おいおい速水ー、それでもレジスタンスかぁ？。そんなんじゃ革命起こせないだろう。」
だが速水だけが練習についてこれていない、息もいつもよりあがっているようだ。
そんな中、咲凛は昨日と同様天馬と剣城の個人練習を見ていた。
剣城「行くぞ松風！！、この俺からボールを奪ってみろ！！。」
天馬の必殺技を完成させるために剣城も精を尽くしていた。
水鳥「行けー天馬っ！！、剣城になんかに負けるな！！。」
水鳥の応援にも気合いが入っていく。
天馬「(もっと早く、もっと強く。)」
咲凛「・・・やっぱり化身よりも必殺技の方が強く形に出てるわね。気のせいだったのかしら。」
咲凛が小さく言うと同時にホイッスルが鳴った。
円堂の携帯が突然鳴った。
円堂「・・・久遠さん？。はい、円堂です。対戦相手も決まってみんなやる気満々です。えっ？、新しい情報ですか？。全員シード！？。」
ここで円堂の声のトーンが変わった、その言葉にみんなは不安な表情をする。
円堂は何度か久遠とやり取りをすると電話を切った。
神童「今の電話は？。」
霧野「全員シードって、まさか海王学園ののことじゃ。」
円堂「あぁ、フィフスセクターのデータベースを調べて分かったらしい。」
車田「ってことは全員が化身使い。」
咲凛ｰ剣城「それは違います。」
二人の声が重なった。
剣城「シードだからといって全員が化身を出せるわけじゃない。」
三国「そうなのか。」
咲凛「シードの中でも２つのタイプが分けられるのです。１つは力づくで従わせようとする者、もう１つは隠密に行動し内部から崩壊させる者。前者は必ずしも化身使い、後者は化身が使えなくてもできることです。京介が前者でおそらく帝国にいたシードは後者かと。」
なるほどと全員が頷く。
咲凛「だけど油断しない方がいいかと。」
全員「えっ？。」
天馬「どういうこと？。」
咲凛「化身は使えなくてもシードでいる以上かなりの身体能力が備わっています。フィフスセクターの訓練で鍛えられた選手が11人、控えも入れると厳しい状況になることは間違いないでしょう。」
剣城「その通りだ。」
全員の表情が再び曇る、すると浜野が言った。
浜野「面白いんじゃね。」
全員がえっ？と浜野を見た。
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春空 - 星猫さん» ありがとうございます！！。 (2021年5月30日 0時) (
レス) id: 6a918ace52 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - パティあすさん» ありがとうございます！！、これからも応援どうぞよろしくお願いします！！。 (2021年5月30日 0時) (レス) id: 6a918ace52 (このIDを非表示/違反報告)
パティあす(プロフ) - 続編おめでとうございます！初めの方からずっと追いかけてました(←言い方っ！)が、私この作品めっちゃ好きです！これからも楽しみにしてますので、マイペースに頑張ってください！ (2021年5月30日 0時) (レス) id: eca4eceaa9 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！ (2021年5月29日 23時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - 星猫さん» どこにも作品が載ってないんですが・・・；；。 (2021年5月26日 19時) (レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
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