ACT81.真実〜告げられた者2〜 ページ35
優一の病室から出ると咲凛は別の方向へ行こうとした。
咲凛「京介、先に帰っててもいいよ。私はまだ用事があるから。」
剣城「お、おい咲凛？。」
咲凛は剣城の静止を無視した、しばらく歩くと太陽の病室に入る。
咲凛「太陽君。」
太陽「咲凛ちゃん！！。」
来てくれたんだね！！と言う。
太陽「そういや雷門って次決勝だよね？、僕応援してるよ！！。」
そうと素っ気なく言う。
咲凛「ねぇ、太陽君。こんな話し、信じてくれるの？。」
太陽「話し？、どんな話しなの？。」
咲凛「・・・知りたくなかった真実、そんな話しをしても信じられると思う？。」
太陽はうーんと考えるも信じるよと言う。
太陽「知りたくなくても、そのうち知ってしまうことになっちゃうのなら信じるしかないと思う。話したいのなら、話してみてよ。僕は咲凛ちゃんのこと信じてるから。」
太陽はそう言いながら微笑む、咲凛はありがとうと言うと優一に話したいことを太陽に同じように話した。
太陽もショックを受けていた。
太陽「そんな・・・フィフスセクターは咲凛ちゃんの命を、それによって夢香ちゃんの命を奪った。」
そんな酷いことをと太陽は言う。
太陽「・・・確かに、咲凛ちゃんにとっては知りたくなかったことだよね。でもいつの日か向き合わなきゃいけない。一人で向き合うことはできなくても僕がいるから、僕が影から支えるよ！！。」
咲凛「・・・太陽君、ありがとう。」
咲凛は目を閉じると礼を言った。
太陽の病室を出て病院の玄関を出ると剣城が待っていた。
咲凛「帰ってなかったの？。」
剣城「お前を置いて帰るわけねぇだろ？、行くぞ。」
咲凛はうんと頷くと歩き出した。
剣城「お前、どこの病室に行ってたんだ？。」
咲凛「・・・知り合いの所、それ以外は内緒。」
内緒と言われ剣城はムッとするもそうかと言った。
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春空 - 星猫さん» ありがとうございます！！。 (2021年5月30日 0時) (
レス) id: 6a918ace52 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - パティあすさん» ありがとうございます！！、これからも応援どうぞよろしくお願いします！！。 (2021年5月30日 0時) (レス) id: 6a918ace52 (このIDを非表示/違反報告)
パティあす(プロフ) - 続編おめでとうございます！初めの方からずっと追いかけてました(←言い方っ！)が、私この作品めっちゃ好きです！これからも楽しみにしてますので、マイペースに頑張ってください！ (2021年5月30日 0時) (レス) id: eca4eceaa9 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！ (2021年5月29日 23時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - 星猫さん» どこにも作品が載ってないんですが・・・；；。 (2021年5月26日 19時) (レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
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