あの双黒がオタクだった件について。【文豪ストレイドッグス】

15,セーラー〇ーンのキャラの脚と自分の脚を比べると自分の脚が短すぎて凄く悲しくなる。その3 ページ20

「かーえーりーたーいーよおおおお(オペラ歌手風)｣

「は？」

「ごめんなさい二度と言わないのでその拳銃下ろしてください太宰さん。」


私の発言が気に食わなかったのか黒光りする拳銃を突きつけてきた太宰さんに慌てて謝罪する。


その後拳銃を下ろした太宰さんが「次言ってたら二回殴って五発撃とう」とボソッと呟いているのを聞いてしまった。


その時本気で自分の命の危機を感じたのを私は多分生涯忘れないだろう。


ていうかなんで今更セーラー〇ーンなんだよ。


私はどっちかというとプリ〇ュア派なのだが。

可愛いんだよねぇ。キュアア〇ール。


「セーラー〇ーン以外のことを考えるな！！A！！」

「いだぃ！！」


今何が起こったか分からなかった人に説明しよう。



簡潔に言うと太宰さんに殴られた。グーで。

本当に何が起こったのか皆わからないよね私もわからない。


太宰さんって視覚的にも行動的にもテロリストな部分あるからたまに怖い。





太宰さんの理不尽な行動に心の中で文句を言っているといつの間にかセーラー〇ーンが始まっていた。


セーラー〇ーンのキャラクターの可愛い笑顔が画面に映る。


あー･･･太宰さんがセーラー〇ーンのキャラクターに惹かれる理由が少し分かったかもしれない。


純粋に可愛いわ。


あと･･････


(セー〇ー戦士の時のコスチュームのスカート短いぐへへ)



「アングルもうちょい下！！あと少しでセーラー〇ーズのパンツ見えるから！！」


私がそんな下品な事を考えてると私の右隣で突然叫びだす太宰さん。


「･･････。」


なんか太宰さんと同じ思考回路だったからか今猛烈に死にたい。




それから数時間、笑いあり感動ありのセーラー〇ーンの全46話を私達はエナジードリンクを片手に一気に見た。









「セーラー〇ーズううぅぅううう!!!!!!」


「セーラーマー〇ュリいいいいいいいいいいいいい!!!!!!」


「「うあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」」





はい。こちらが全話見終わった後の双黒さんになります。




「･････････。」


･･････だから嫌だったんだよ！！


双黒さんとアニメを見るのは！！


こっちが叫びたいわ！！


前にもあったよねこんなこと！！









ここで分からない人のために説明しよう。


何故双黒さんがこんなことになっているのか。

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