[銀魂] これから、ウザイぶりっ子さんを潰しに行ってきます

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退「なぁ…お前は何がしたいんだよ


そんな薬なんかで苦しめて何が楽しいんだよ！！
楽しさの欠片もねぇだろ！！
俺はお前みたいな奴が1番許せねぇ！！
最低！！今すぐ謝れ！！
そして金を払え！！病院代の金を！！
自分で稼いだ金にしろよ？！
雪ちゃんの母親の金なんて使うなよ？！
最低！！最低！！最低！！最低！！」



瑠璃「っ！！うるさい！！うるさい！！

うるさい！！うるさい！！うるさい！！
私の気持ちなんて知らないでしょ！！」



『キャラ崩壊やめて…。

あんたの気持ち？過去になんかあったのか？！
私は！！暴 力ばっかり受けてきた！！
あんたは親が生まれてすぐ亡くなった！！
確かに！！親が本当の親がいないのは悲しい、悔しいそういう気持ちがあるかもしれないけど！！
雪の母親が育ててくれたでしょ？！仮に血が繋がってなくても何もされなかったんじゃないの？！
私の気持ちの方がわからないんじゃない？！
毎日毎日毎日毎日毎日毎日！！ずっと！！
帆奈様もそうよ！！翔…兄様も！！！
翔兄は昔のことだけどね…
でもね？！毎日作らされた
朝ごはん、昼ごはん、夜ごはん
テストで点数取れなかったら、出来損ない！！
って、なんでこんな馬鹿を産んでしまったんだ！！って言われ続けてきた！！苦しいのは私なんだよ！！！』



トシ「………

それ本当か？」



『……そうだよ』



瑠璃「ぅぅぐすっ」



全「嘘泣きなんて許さねぇからな？！」




瑠璃「怖いやめてごめんなさいごめんなさい」





『……ごめん…言いすぎた…過去になんかあるの？あるなら言ってよ！分からない…泣いてるだけじゃ瑠璃の気持ち全然わかんない』



瑠璃「…………雪のお母さんにもうそろそろ出てってもらうからまだ手放さないけどって……私の娘を返せって言われた……まだ一緒にいたかった」



『………雪』



雪「そんなこと言ったの？」





瑠璃「そうだよ(本当だよ…ねぇ雪信じて…でも、もっと…酷いことを…)」





雪「そっか……父さんのところ来る？」




瑠璃「…いい…の？」




雪「うん！でも、父さんと母さんが一緒に住んでくれればの話だけど……厳しいし、忙しいからまだ中学生のふたりを育てられるか分からないって言われそうだから…」




瑠璃「……ありがとう……言ってみようよ」






雪「うん…」




『ねぇ…今までごめんねお互い…私は瑠璃の気持ちを分かっていなかった…けどね私の気持ちも少しだけでもいいから考えて欲しい…ごめんね』

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